社員が自然とやる気なり前向きな1歩を踏み出す聞き方とは?
【day2049】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき
ありがとうございます。
先日、クライアントさまで、コーチングのトレーニング研修を行いました。
半年間のプログラムで、参加者は幹部陣です。
組織のトップの方々が、社員さんたちの意欲を引き出し、可能性を広げ、自ら困難を乗り越えていくことを支援する!
みなさま、とても熱心に取り組んでくださっていて、これから起こる変化が、とても楽しみです!!!
そこで、本日は、コーチングの技術について、少しご紹介したいと思います。
という方も、多いでしょうか。
コーチングのイメージは、
という感じでしょうか。
コーチングは、相談者の話を聞くのですが、ただ聞いてるだけじゃないんです。
昨日の研修でも、「傾聴」と「コーチングの聞く」の違いについて、説明させていただきました。
私は、傾聴の専門家ではないですし、さまざまな流派によって、定義も違うかと思いますが、私の研修では、以下のように説明しています。
傾聴は、話す人が、話したいように、話せるように、聞く。
それに比べて、コーチングの“聞く”は、思いっきり、意図があります。目的が、あります。
相手の勇気を引き出すことが、目的です。
勇気を引き出すというのは、問題という穴にはまって、視野が狭くなった状態から、視野を広げ、使える自分の中のリソース(資源)にアクセスし、困難を乗り越えて、1歩を踏み出していけるような状態への変化を促すことです。
例えば、対話をすることで、
と言ってる社員さんが、
となるんです。
怒っても任せてもなかなか成長しないし、そもそも意欲が見られないという社員さんたちが、自らの意見を言い、行動を起こします。
なぜ、単なる対話でこのようなことが起こせるのか!?
イロイロ技術はあるのですが一番大事なことは、できない理由や原因ではなく、本人の理想や希望に興味関心をもって、話を聞いていくからです。
例えば、あるリーダーが、
など、今、困ってることを、つらつらと話していたとします。 これに対して、よくやる関わりは、 ではないでしょうか? 一方、傾聴の場合は、悩みを「うんうん。」と聞き続けます。 そして、コーチングの場合は、 と、本人の理想や希望にアクセスします。 ダメ出しでもなく、ただ聞くだけでもなく、理想や希望に興味関心をもって聞くことで、「やりたい!&やれる!」感を引き出していくんですね。 すると、 と、自分が何を目指しているのか、そして、そのために何ができるのかに気づいて、行動を起こしたくなるんです。 こんな、お互いに行動したくなるコミュニケーションが、御社のあちこちで、行われたら、いかがでしょうか? もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています! 本日のチャレンジ課題相手の理想や希望に興味関心をもつ聞き方をやってみましょう