社員がチャレンジしたくなる仕組みとは?
【day2005】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
一昨日、ボクシングの井上尚弥選手が、WBCとWBAのWタイトルを獲得!
スゴイですねー!
ボクシングは詳しくないんですけど、旦那さまが盛り上がっていたので観てみました。
井上選手は、元々バンダム級で、4タイトルを全制覇。
このバンダム級ではもう対戦しがいのあるオモシロイ相手がいないということで、それまで持っていたチャンピオンベルトをすべて返上。
そして、身体を大きくして、今回、もう1つ上のスーパーバンダム級での挑戦です。
今まで得たものを手放して次のレベルへの挑戦、しびれますねー。
次回は、残り2つのタイトルを持つチャンピオンとの戦いになるそうです。
つまり、次の相手に勝ったら、スーパーバンダム級でもすべてのタイトルを征したことになります。
井上選手は、次の戦いに勝ったら、さらに上の級にチャレンジされるんでしょうか?
ボクシングというスポーツで、階級でレベル分けされているのは、チャレンジ感があっていいですね。
1つのレベルをクリアした達成感が得られやすいです。
次のレベル、つまり、目標が明確だと、頑張りやすいです。
社員育成においても、技術レベルや評価項目など、成長のステップが分かるものを明確にしておけると、社員さんがチャレンジしやすいです。
職人さんが多い職場ですと、引き受けた案件に1つ1つを取り組むうちに、いつのまにか少しずつ成長していく。
「それまで、試行錯誤をたくさんしろ!」とか「見て覚えろ!」とか多いのですが、若いうちは暗中模索期間が長いのも辛いものです。
一方、成長ステップを見える化しておくと、社員さんが成長実感を感じやすくなるので、仕事がオモシロくなります。
仕事がオモシロくなるから、ますますチャレンジしたくなる。
チャレンジするから成長する。
グングン成長できる好循環が起こりやすいです。
これから人口は減っていきますから、人手不足がますます深刻になってくるかと思います。
今いる社員がグングン成長できるような工夫を、1つでも2つでもしていけるといいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!