大谷選手のように絶対やってくれると思える社員の育て方
【day1990】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日、東京は37℃。
体温より高いし、湿度も高いし、恐るべしです。
お互い熱中症に気をつけてまいりましょう。
そんな暑さを吹き飛ばしてくれる勢いの、メジャーリーガー、大谷翔平選手のご活躍。
先週末の試合で32号ホームランを打って、ホームランキング独走中。
少し前に調子を崩したニュースを見ましたが、見事復活ですね!
大谷選手は、絶対の安心感がありますよね。
モチロン、プロスポーツ選手に絶対なんてないのかもしれませんが、絶対やってくれると思わせてくれる姿勢が、大谷選手にはありますよね。
成果だけでなく、思考・行動にしっかりやってくれるだろうという安心感があるんですよね。
どのように、そんな思考・行動が育まれてきたのか?
いろんな要素があるでしょうけれど、大谷選手の父親が大谷選手にしてきた関わり方は、とても大きな要素の1つでしょう。
学生時代、大谷選手と父親は、「野球ノート」と名づけた交換日記をしていました。
大谷選手が、試合での反省や今後の課題を書き、父親がコメントを返す。
そのコメントの内容が素晴らしいんです。
アドバイスではないんですね。
父親が意識されていたのは、「失敗はあって当然。大切なのは、次に何をすれば課題を克服できるかを考えさせること」。
素晴らしいですね!!
上手くいくやり方を教えるのではなく、上手くいくにはどうしたらいいかを考えさせる関わりをしたんですね。
やり方を教えるのもいいのですが、弊害もあります。
やり方を教えることによる弊害3つ
① 自分で考えなくなる。
② 特定の状況でしか使えない。つまり、状況が変わると使えない。
③ 教えられた人には合わないこともある。
やり方を教えるのではなく、上手くいくにはどうしたらいいかを自分で考えられるようになれば、成長が止まるということがありません。
天井なく、伸びしろしかありません。
では、やり方を教えるのではなく、自分で考えられるようになる関わりとは、具体的にどうしたらいいのでしょうか?
次の3ステップです。
上手くいくやり方を考えさせる関わり方3ステップ
1.現状どう?(現状を把握する)
2.それがどうなったらいい?(理想を描く)
3.何から始める?(行動を決める)
簡単ですね!
この3ステップで関われば、社員さんたちが自分で課題を解決し、困難を乗り越えていけるようになります。
この3ステップを取り入れたクライアントさんたちからは、こんな報告をもらってます。
素晴らしいですよね!!
「上手くいくやり方を考えさせる関わり方3ステップ」、ぜひ、試してみてください。
御社の社員さんたちが、ぞくぞくと、大谷選手のように成果を出すようになりますよ。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!