無愛想で仕方なさそうに仕事をする社員も表情明るく前に進める
【day1947】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、飲み会で、経営者の方から、
とおっしゃっていただきました。
ありがたいことです。
とは言え、私はこの世に1人しかいません。
そこで、「五感思考マネジメントを実践していただいたら、御社の社員のみなさまが、私みたいに(笑)元気に働くようになりますよ」とお伝えしました。
すると、
と言われました。
そうおっしゃる気持ち、よく分かります!
昔の私も、仕事の遅いやる気がなさそうに見える部下に対して「なんでちゃんとやらないんだろう?お金もらってお仕事してるんだからプロじゃん。プロ意識足りない!」と思ってました。
いくら厳しく説いても、自分の時間を割いて丁寧に教えても、一向に頑張る兆しが見えない。
やる気がない人、できない人と、部下にレッテルを貼っていました。
ところが、五感思考マネジメントのベースになっているアドラー心理学と出会い、自分のその考えは間違っていることに気づきました。
心の奥底では、みんな、自分らしく活躍して認められたい。
誰でも、自分らしく貢献して誰かの役に立ちたいんですね。
自分らしく仲間と協力しながら、困難を乗り越えて前に進んでいく気持ちを”勇気”と言います。
一方、何らかの理由があって、それができなくて、ふてくされたり、やる気がなくなっている状態を、勇気がくじかれていると言います。
勇気がくじかれているだけなので、勇気を思い出させてあげれば、いいんです。
勇気を思い出してもらうには、どうしたらいいか?
相手の気持ちを受け止めて、相手の存在を認めてあげることです。
週末、ネットでマンガを読んだのですが、まさに勇気をくじかれた人が、勇気を思い出していく話でした。
ケーキ屋でアルバイトをする男子大学生は、毎週決まった時間に買いにくる無愛想で不機嫌そうな中年男性と出会います。
作業みたいに仕方なく買っているように見える中年男性に対して、「カッコわりー。こんな大人になりたくない。」と心の中で思っています。
ところが、あるきっかけがあり、アルバイトくんは男性からケーキを買っていた理由を聞きます。
男性は、病気の母親のためにケーキを買っていました。
しかし、実は、彼の母親はもう何も食べられなくなっていたんです。
ここに男性の葛藤があるのですが、アルバイトくんは男性の話を聞きながら、「お母さんは喜んでたと思う」「あなたは頑張ってた」と受け止めるんですね。
その後、心の軽くなった男性は、表情明るく1歩を踏み出すというお話です。
マンガにも目を通してみていただきたいです。
こんな風に、相手が勇気を思い出して前に踏み出すことは、毎日のように起こります。
私がサポートをしているクライアントさんの社員さんたち。
五感思考マネジメントを実践してくださっている方々が、社員さんの話を聞いた時。
相手の夢や大切にしたいものを、ただ「そうだね」って受け止める。
この関わりは、誰にでもできます。
とは言え、経営者をしていると、「何やってるんだよ!」と怒りたくなることもしばしばだと思うんです。
五感思考マネジメントの体験セミナーや実践講座では、イライラせずに社員さんの話を聞けるコツや、社員さんたちの勇気を引き出すキモなどを、お伝えしています。
来月、体験セミナーを開催いたしますので、ご興味ある方はご参加いただけましたら、嬉しいです。
今週、ご案内をお知らせいたしますね!
少々お待ちください。
社員さんたちを、やる気に満ち溢れて楽しく仕事するようにしてしまいましょう!
もう一段飛躍したい、社員をもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんたちがやる気に満ち溢れて楽しく仕事するようになるために、何をしてみましょうか?