社員面談は疲れる?社員面談を楽しめ成果も出せるワザとは?
【day1936】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、新しいクライアントさん先で、社員面談を丸1日しておりました。
面談が終わった後、社長から次のように言われました。
「お疲れさまでしたー。大変だったでしょう。私は、社員とじっくり面談すると、2~3日ぐったりしてしまうくらいです」
これ、よく言われるんです。
社長の頭の中で「社員とじっくり話をする=大変疲れること」の図式が出来上がっているんですね。
社長は会社のトップとして、全責任を背負っております。
ですので、頑張ろうと思う方ほど、責任感が強い方ほど、
「自分の思うことがなかなか社員に伝わらない」ヤキモキ感
「なんで、そんなこともできないのか」といった苛立ち
で、苦しくなってしまいます。
ところが、私にとっては、基本、「社員面談は楽しい!」です。
社長とは立場の違いはありますが、私も成果にコミットしています。
むしろ、私の方こそ、成果がでなければ、すぐに要ナシですからね。
そして、私は、成果を出すことが最高に好きです。
ですから、最強に成果コミットです。
しかし、「社員面談は楽しい!」です。
これは、五感思考マネジメントの技術があるから、「社員面談は疲れる」ではなく「社員面談は楽しい」になります。
五感思考マネジメントを使う前の私は、やはり、部下と話した後は、疲れてぐったりしてましたから。
ところが、五感思考マネジメントの技術を使えるようになってからは、部下の面談が楽しく、さらに、成果もでるようになりました。
成果もでるとは、「仕事が楽しくなるから行動する。行動するから望む結果を達成していくようになること」です。
本日は、社員面談を楽しめて成果も出せるようになる技術を、お伝えしますね。
それは、社員さんのネガティブな話も、苦痛なく聞ける方法です。
実は、聞き方には、3つの目線があります。
3つの目線を使い分けられると、話を聞くのが楽になります。
そして、3つの目線は、相手に与える影響がそれぞれ違いますので、望む結果に合わせて使い分けると有効です。
それでは、ご紹介していきますね。
1つめは自分目線。
自分目線には2種類あります。
自分目線<その1>
自分の思考や他のことに意識が向いている状態です。
自分目線<その2>
「相手」に意識が向いている状態。
相手を評価、判断、分析している目線です。
社員さんの話を聞いていて、「そうじゃない!」「甘い!」と思う時は、この目線になっている時です。
この目線を維持したまま、聞き続けると辛くなって、自分の意見を言いたくなってきます。
そして、2つめは相手目線。
「相手の関心」に関心を持っている状態です。
相手が見ている世界を自分も見ようとする聞き方です。
この聞き方で社員さんの話を聞くと、社員さんはドンドン話をしてくれます。
最後に、3つめはフカン目線。
「相手の関心」も「自分の関心」も脇に置いて、客観的な視点から見ている状態です。
人は話を聞く時、いずれかの目線で話を聞いています。
さらに、それぞれの目線を行ったり、来たりしています。
社員さんの話を評価判断するために聞く時は、「自分目線<その2>」になりますが、社員さんの意見を引き出そうとする時は、「相手目線」の聞き方が、オススメです。
これをすると、自分も黙って聞いているのが辛くなくなります。
そして、一通り、社員さんに話してもらったら、「フカン目線」でフィードバックができると、社員さんも納得です。
5月は、ネガティブになりがちな社員さんも多いかも
ぜひ、試してみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!