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社員面談は疲れる?社員面談を楽しめ成果も出せるワザとは?

2023.05.17 by 大図美由紀

【day1936】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日、新しいクライアントさん先で、社員面談を丸1日しておりました。

面談が終わった後、社長から次のように言われました。

「お疲れさまでしたー。大変だったでしょう。私は、社員とじっくり面談すると、2~3日ぐったりしてしまうくらいです」

これ、よく言われるんです。

社長の頭の中で「社員とじっくり話をする=大変疲れること」の図式が出来上がっているんですね。

社長は会社のトップとして、全責任を背負っております。

ですので、頑張ろうと思う方ほど、責任感が強い方ほど、

「自分の思うことがなかなか社員に伝わらない」ヤキモキ感

「なんで、そんなこともできないのか」といった苛立ち

で、苦しくなってしまいます。

ところが、私にとっては、基本、「社員面談は楽しい!」です。

社長とは立場の違いはありますが、私も成果にコミットしています。

むしろ、私の方こそ、成果がでなければ、すぐに要ナシですからね。

そして、私は、成果を出すことが最高に好きです。

ですから、最強に成果コミットです。

しかし、「社員面談は楽しい!」です。

これは、五感思考マネジメントの技術があるから、「社員面談は疲れる」ではなく「社員面談は楽しい」になります。

五感思考マネジメントを使う前の私は、やはり、部下と話した後は、疲れてぐったりしてましたから。

ところが、五感思考マネジメントの技術を使えるようになってからは、部下の面談が楽しく、さらに、成果もでるようになりました。

成果もでるとは、「仕事が楽しくなるから行動する。行動するから望む結果を達成していくようになること」です。

本日は、社員面談を楽しめて成果も出せるようになる技術を、お伝えしますね。

それは、社員さんのネガティブな話も、苦痛なく聞ける方法です。

実は、聞き方には、3つの目線があります。

3つの目線を使い分けられると、話を聞くのが楽になります。

そして、3つの目線は、相手に与える影響がそれぞれ違いますので、望む結果に合わせて使い分けると有効です。

それでは、ご紹介していきますね。

1つめは自分目線。

自分目線には2種類あります。

自分目線<その1>

自分の思考や他のことに意識が向いている状態です。

自分目線<その2>

「相手」に意識が向いている状態。

相手を評価、判断、分析している目線です。

社員さんの話を聞いていて、「そうじゃない!」「甘い!」と思う時は、この目線になっている時です。

この目線を維持したまま、聞き続けると辛くなって、自分の意見を言いたくなってきます。

そして、2つめは相手目線。

「相手の関心」に関心を持っている状態です。

相手が見ている世界を自分も見ようとする聞き方です。

この聞き方で社員さんの話を聞くと、社員さんはドンドン話をしてくれます。

最後に、3つめはフカン目線。

「相手の関心」も「自分の関心」も脇に置いて、客観的な視点から見ている状態です。

人は話を聞く時、いずれかの目線で話を聞いています。

さらに、それぞれの目線を行ったり、来たりしています。

社員さんの話を評価判断するために聞く時は、「自分目線<その2>」になりますが、社員さんの意見を引き出そうとする時は、「相手目線」の聞き方が、オススメです。

これをすると、自分も黙って聞いているのが辛くなくなります。

そして、一通り、社員さんに話してもらったら、「フカン目線」でフィードバックができると、社員さんも納得です。

5月は、ネガティブになりがちな社員さんも多いかも

ぜひ、試してみてください。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけどの目線で社員さんの話を聞くことが多いですか?また、これから、どの目線を使ってみたいですか?
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