メンタル不調の社員への関わり方3つのポイント
【day1935】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
今日明日と、気温がぐっと上がって、東京では30℃超えの予報です。
ここのところ、朝晩の寒暖差も激しいし、毎日天気予報を見ては、「どの服を着ていこう?」と四苦八苦です。
体調を崩さないよう、お互いに気をつけましょう。
身体が疲れていると、気持ちも下がりがちですからね。
5月は「五月病」という名前があるくらい、メンタル不調になりやすい時期です。
社員さんがメンタル不調やうつになってしまったら、「どう関わったらいいんだろう?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
関わり方によっては、うつを加速させてしまいますからね。
私も、昔は、「ガンバレ」と言ったらダメらしいというくらいの知識しかなくて、同僚への関わりに不安だったことがあります。
そこで、本日は、うつの社員さんへの関わり方「あとでの法則」をご紹介です。
ちなみに、「あとでの法則」は、うつの方への関わりに限らないです。
一般的に、社員さんの成長を促す時にも同様に大切な考え方です。
「あとでの法則」は、堺雅人さん主演の映画「ツレがうつになりまして」で紹介されています。
うつになった夫と支える妻の実話に基づいた心温まるストーリーです。
「あとで」の「あ」は「焦らない」
周りが焦っても、いいことは1つもおきません。
本人に余分なプレッシャーをかけてしまい、回復を遅らせる要因にもなりかねません。
また、指導する側も、焦ることで、自分のパフォーマンスが下がってしまいますしね。
「と」は「特別扱いをしない」
こちらも、かえって、本人が職場に居づらくなってしまいかねません。
また、特別扱いは、依存を生んだり、向上心をつんでしまいがちです。
人間関係的にも、嫉妬を生んだり、基本、いいことありません。
「で」は「できることと、できないことを見分けよう」
小さくていいから、できることをする。今できないことは、ムリをしない。
「なかなかできるようにならないな」と思ってしまう社員さんだって、できてることが、あるはずです。
小さな階段を1歩ずつ昇れるようにサポートしていくことが、早く成長してもらうコツです。
御社の社員育成に、ぜひ、取り入れてみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ「あとでの法則」のうち、本日は、何を意識してみましょうか?