100年企業になるヒントを発見!
【day1923】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
ゴールデンウィーク前半は、私と旦那さまの実家に帰省してきました。
旦那さまの実家がある福井では、一乗谷朝倉氏遺跡へ。
450年以上前の城下町が完全な姿で発掘され、日本のポンペイと呼ばれているそうです。
450年前は戦国時代で、織田信長が天下をとる1歩手前まできた頃です。
福井は越前国と呼ばれ朝倉氏が治めていましたが、織田信長に城下町である一乗谷を焼き払われ、敗れてしまいました。
ちなみに、復元された街並み。
朝倉氏館の門。
朝倉氏館跡。
庭園。
朝倉氏館の再現。
朝倉氏は、5代100年にわたり、繁栄を誇りました。
戦国時代という時代背景を鑑みると、安定感は群を抜きます。
一乗谷は、当時の京都より文化的経済的に繁栄していたそうです。
どうして、そんなに繁栄を誇れたのでしょうか?
100年企業を目指すにあたり、参考になりそうですし、気になりますよね。
調べたところ、朝倉氏が行ってきたことは、
・京都からの文化人を積極的に受け入れ、彼らからよく学べるようにした。
・兵法や医学など実践的な学問にも力を入れた。
・領内の農民同士が争って疲弊しないよう、裁判制度をつくった。
・貿易などの経済活動を積極的に行った。
・政務軍事に優れた人材がいた。
教育や、新しいことへのチャレンジを惜しまなかったという印象です。
しかし、政務軍事に優れた人材である、朝倉氏2・3・4代当主を支えた名将・朝倉宗滴(そうてき)が亡くなると、朝倉氏の繁栄に陰りが見え始めます
そして、5代当主の時、織田信長に止めをさされてしまいました。
結局のところ、繁栄の継続は、トップや幹部陣次第ということでしょうかね。
五感思考マネジメントで、もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援していきますよ!