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社員にイライラした時の5つの処方箋その4

2023.04.19 by 大図美由紀

【day1908】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

この3日間に続き、社員さんに対してイライラする気持ちとどう付き合えばいいか「5つの対応策・その4」をご紹介させていただきます。

先日、ある経営者の方が、

社長
社員にイライラして、しょうがない!社員に全然やる気が見えない。先日も、何度言っても同じ間違いをするので、つい怒鳴ってしまいました。

とおっしゃっていました。

ぜひ、根本的な解決策を見つけたいところです。

しかし、イライラしたまま解決策を探しても、あまりいいアイディアが出なそうですよね。

自分がいい状態でいるから、いい解決策が見つかります。

ご紹介する方法を試してみてください。

さて、4つ目は、ネガティブな感情をモチベーションのタネにする、です。

モチベーションの素は2種類あります。

「ポジティブな感情からくるパターン」と「ネガティブな感情からくるパターン」です。

ポジティブな感情からくるパターンを「快追求型」と言います。

素晴らしいことが待っている、これがやれたらとっても嬉しいなどが実現出来ると思うと、頑張れるパターンです。

一方、ネガティブな感情からくるパターンを「苦痛回避型」と言います。

辛かったり大変な経験をしたくないから、それらを避けるために頑張れるというパターンです。

「快追求」でモチベーションを上げようと思ったら、
・これをやったら、昇格昇給が待ってるよ。
・これが出来たら、褒めてもらえる。
・これを実現したら、お客様の○○さんが、喜んでくれるに違いない。
と伝えていく。

「苦痛回避」でモチベーションを上げようと思ったら、
・これがやれなかったら、降格降給にするぞ。
・これが失敗したら、怒られる。
・これが、お客様に迷惑をかけて、クレームがくるかも。
とハッパをかけていくと、いいです。

例えば、社員さんが、何度言っても同じ間違いをするので、イラっとしてしまった。

これでモチベーションを上げようと思ったら、「苦痛回避」が適用できます。

”こんな感情を二度と味わいたくないから”、
・人に仕事をお願いする場合には、丁寧な説明をしよう。
・社員さんが出来ることから、ステップを踏んで、仕事をお願いするようにしよう。
・日頃から、信頼関係をもっと築いておかないといけないな。
・もっと尊敬される上司でいよう。
と考えられますね。

イラっとした感情を無駄にせず、自分を奮起させる材料にしてしまうんです。

ちなみに、「快追求」「苦痛回避」は、人によって得意なパターンが違ったり、同じ人でも対象・案件によって違います。

これは、自分にも相手にも使えます。

自分や相手のモチベーションが、どちらのパターンで上がるのかを確認しながら、関わってみるのはオススメです。

このパターン分けはメタプログラム(思考のクセをパターン分けしたもの)と言って、たくさんの種類があります。

また別の機会に、ご紹介出来たらと思います。

私は、メタプログラムと出会ったことで、相手の思考パターンは自分と違うんだなと、だから、その相手に応じた対応が必要なのだと、まざまざと実感する経験をしました。

また長くなってきましたので、つづきは明日に。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ自分や社員のモチベーションを上げるために、何をしましょうか?
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