社員に悪さをさせないためには○○と○○が重要!
【day1720】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
10月11日から開始した「全国旅行支援」が大盛況みたいですね。
コロナ禍以降、多くの方が、長距離移動や旅行を控えていらしたでしょうから、そろそろお出かけしたいですよね~。
販売開始してすぐに予算枠が埋まってしまった旅行サイトや都道府県もあるようです。
私も先日の大阪出張が対象期間に入っていたので、使えないかと情報をチェックしました。
結局、利用するには手間がかかりそうだったのと、仕事が立て込んだので日帰りすることにして、見送ってしまったのですが。
大盛況な一方で、割引分をあらかじめ旅行代金に不当に上乗せする「便乗値上げ」が問題になっています。
斉藤国交相は、「便乗値上げは、需要創出支援の趣旨を逸脱するもので認められない。不当に価格を上げる行為がないよう事業者に周知していく。確認されれば都道府県と連携して厳正に対処する」と発表。
そうですね、不適切な行為は行われないように運営してほしいですね。
とは言え、今の運営体制だと、便乗値上げをしないように徹底するのは、難しいのではないでしょうか。
不適切な行為をさせないようにするには、言葉で訴えるだけでなく、「できない仕組み」をつくっておくことも、大事です。
これは、社内ルールも、同じですね!
社員が盗んだり、ズルしたりサボったり、悪さをするのは、そうさせてしまう環境に問題がある。
かつて、稲盛和夫さんも、次のようにおっしゃっています。
「金を盗む社員が悪いのではなく、金が盗めてしまう環境を作ってしまうのが悪い。
だから、1人でお金を管理させず、お金を出し入れするのに、最低でも3人絡むような仕組みにした。
そして、このような仕組みづくりの根底には、社員に決して罪をつくらせないという思いやりが、経営者の心の中になくてはならない。」
これは、「信じて、期待しない。」という考え方です。
どういうことかと言いますと、「信じて」は、「当社の社員は素晴らしい。」と相手の可能性を信じること。
「期待しない」は、そうは言っても、「弱さや誘惑に負けることもある存在」ということです。
経営者は、社員さんがしっかりと仕事に打ち込める、成長していける、教育や仕組みを整えていかねばですね。
経営者も社員も、お互いに気持ちよく働ける会社づくり、進めていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員をもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんに罪をつくらせないため、どんな仕組みづくりをしていきましょうか?
追伸:来月の出張のための宿の予約を取ろうと旅行サイトにアクセスしたら、混んでいて、ナント1時間待ちですって!驚
落ち着いた頃、予約することにします。