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部署間で意見が食い違って不満の言い合いになってしまう。どうしたら?

2022.10.03 by 大図美由紀

【day1706】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

当社にオファーをいただく企業さまから、よく伺うお困りごとの1つが、こちらです。

社長
部署や職種で意見が食い違ってしまう。不満ばかり言いあって、物事が進みにくいんだよね。もっと協力し合ってくれればいいのに。

さて、このようなお困りごとがある場合、どうしたらいいでしょうか?

御社では、どのように対応されていらっしゃいますか?

このように意見が分かれた場合に、お互いに合意できるところ(専門用語で、共有ゾーンと言います)を探していく方法があります。

この共有ゾーンを見つけていく方法は、とても役に立つ考え方と技術ですので、ぜひ、みなさまが使えるようになっていただけたら、嬉しいです。

私は、コレ(共有ゾーンを見つける方法)で人生が変わりました!

なのですが、それ以前に、そもそもコミュニケーションが不足による信頼関係構築が十分でないことも、とてもとても多いです。

先日、顧問先さまで管理職研修をしました。

管理職として「どんなことに悩んでいるのか」と課題に感じていることや、「本当はこんな職場にしたいんだ」という理想を共有し、理想に向かって進むためのアクションプランを作成していきました。

研修にご参加いただいた管理職の方から、

管理職
自分だけじゃなくて、実は、みんな、同じようなことで悩んでいたのが分かって、何だか安心しました。
管理職
今まで苦手に感じてた人と、同じ想いを持っていたことに、ビックリしました。「こういう職場にしたいんだ!」というのが、一緒だったんです。今まで、業務上必要なことしか話さなかったのに、研修後は、廊下ですれ違った時に、ちょっと声を掛け合うようになったんです。

などの感想を頂きました。

人は、同じ想いの人がいる、自分を認めてくれる人がいる、ここにいていいんだと思える、居場所があると思えれば、「もっと頑張ろう!」「この人たちとここで一緒に働けて、幸せだ。」と思えるようになっていきます。

公の場が建設的に考えていく場となり、悩みや困っていることを話すことができるようになれば、隠れて不満を言う人は減っていきます。

困っていることが素直に話せて、一緒に協力し合おうという関係性ができていれば、意見の対立から不満にはなりません。

人は、相手と協力関係が結べなそうと思う時に、自分の身を守るため、攻撃的になるんですね。

困っていることも、建設的に話せるような関係性づくり、場づくり、進めていきたいですね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ困っていることを建設的に話せる場、どのように作りましょうか?

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