混ぜるな危険!評価と成長を促す関わり
【day1686】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日の記事で、社員さんへの関わりでは、「結果の評価をすること」と「社員を成長させる関わり」を切り分けて関わることが大事とお伝えしました。
ところが、混同して一緒くたな関わりをしてしまっている方も、多いです。
伸びるものも伸びなくなってしまい、とてもモッタイナイんですね。
昨日の記事は、こちら。
それでは、「結果の評価をすること」と「社員を成長させる関わり」を切り分けるとは、具体的にどういうことなのか、ご説明していきますね。
例えば、ある社員さんに1,000万円の売上目標を設定しました。
ところが、結果は600万円でした。
そこで、
と、その社員さんに伝えたとします。
このコミュニケーションの目的は、「結果の評価」でもなく「社員さんを成長させる関わり」でもないケースが多いです。
経営者の方の利益未達への焦り、将来への不安、思い通りに人が動かない苛立ちなどの感情をそのまま相手に吐き出したように感じます。
「結果の評価」とは、客観的に以下2つのことを、やることです。
1.目標達成率が60%であったことを、給与・ボーナスなど、査定に反映させること。
2.売上600万円達成の中で、やれたこととやれてないことを分析すること。
ここに感情が入ってしまうと、ややこしくなります。
ですので、ここは、淡々と。
次に、「社員さんを成長させる関わり」です。
一緒に、次の施策や行動を考えていくことです。
上手くいったことは何か?
上手くいったことは、継続。
もっとやればいいです。
上手くいかなかったことは何か?
上手くいかなかったことは、違うことをやってみようです。
「Do More, Do Something Different.」です!
そして、これらを加速させるために承認したり励ましたり、場合によっては、しかるなどの言葉と感情で勇気づけ(相手のエネルギーを補給をすること)をしていきます。
ぜひ、試してみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!