面談で社員が話さない本当の理由とは?
【day1680】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
9月は、上半期の総括と下半期の目標設定で、面談をされる会社も多いでしょうか。
先日、面談を最近実施したばかりというある経営者から、こんな話を聞きました。
自分が話過ぎてしまう!
経営者のお悩みあるあるですよねー。
あなたはいかがでしょうか?
多くの経営者は、社員さんの意見を聞きたいと思っています。
そして、多くの経営者は、自分が話過ぎるのを自覚しています。
なのに、なぜ、話過ぎてしまうのでしょうか?
経営者は、社員よりも視座が高く、情報量も多い。
経営者と社員で格差があります。
つまり、大抵の場合、社員さんより経営者の方が、いい意見を持っています。
なので、経営者は、社員に良かれと思って、社員と視座や情報の格差を埋めるため、自分が正しいと思うこと、いいと思うことを伝えます。
ところが、社員さんの方は、
となってしまいます。
すると、口を開きにくくなります。
では、そもそも、経営者がいい意見を伝えれば、経営者と社員の視座と情報の格差は埋まるのか?
情報の格差は埋まる部分もありますね。
一方で、視座の格差は、どうでしょうか?
これは、やはり、自分で考え、発言をしてこそ、高くなっていくものではないでしょうか?
経営者が話過ぎて、「オレの意見が正しいんだから、そのとおりやればいい」となってしまうと、社員はますます考えなくなってしまいます。
むしろ、視座の格差は、広がってしまいます。
自分の考えより劣っていると思う意見を聞くのは、苦痛かもしれません。
しかし、これは、聞き方の問題もあるんです。
明日は、その聞き方について、ご紹介したいと思います。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!