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「社員が当たり前を分かってくれない」の解決方法

2022.08.18 by 大図美由紀

【day1660】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

暑さが少し落ち着いてきたでしょうか。

昨日も今日も最高気温が32℃で、涼しいかも?と思ってしまいました。

充分暑いですけど、最近は35℃超えも普通だから、身体が楽に感じますね。

とは言え、まだまだ夏だなと感じるのは、セミの鳴き声が元気なこと。

夏の虫の代表格の1つ、セミ。

セミの寿命は、どのくらいだと思います?

私は「幼虫の間は何年も土の中にいて、成虫になったら1週間ぐらいしか生きられないんだよ。可哀想だよね。」と親や先生から教わり、「そうなんだ」と思っていました。

ところが、実は、成虫になってからも、1ヶ月ぐらい生きるんですって!知ってました?

ナント、岡山の高校生が研究で、証明したそうです。

寿命1週間は、俗説だそうです。

知らなかったー!ビックリです!

私の中の常識が変わってしまいました。

常識や当たり前は、私たちが人生や仕事の中で頑張ってきたから、それだけの経験をしてきたから、出来上がってきたものです。

赤ちゃんには常識はありませんからね。

そして、常識や当たり前があるから、毎日が初体験の緊張の連続ではなく、やれる量や質を上げていくこともできます。

ただ、常に、今まで積み上げてきた常識や当たり前の枠の中だけで発想していると、世の中の変化・成長に乗り遅れてしまうかもしれませんね。

特に、今の時代、テクノロジーの進化、社会の変化のスピードが早く、今まで無理だと思っていたことが、どんどんカタチになっていきます。

ですので、今までの常識や当たり前にしばられずに、柔軟に発想し取り組んでいきたいですよね。

そのためにオススメしたいのが、ものごとを判断する時に「正しいor間違っている」を基準にすることを手放してみることです。

「正しいor間違っている」の根拠は、一見、世界基準、業界基準のようにも思えますが、結局のところ、今までのあなたの常識と照らし合わせた判断軸です。

つまり、過去の経験の範囲を抜けていないのです。

では、何を判断軸にしたらいいのか?

五感思考マネジメントでは、会社のビジョンやミッション、価値観を判断軸にしています

「それは、ビジョンに近づいているか?」

「ミッションに沿っているか?」

「価値観を大事にしているか?」

です。

会社にとっての大事な判断をする時だけではなく、社員さんとのちょっとしたやり取りにも、このように問いかけながら、判断軸として使って頂けると、御社のビジョン・ミッション・価値観が、社員さんに浸透しやすくなりますよ。

五感思考マネジメントを取り入れていらっしゃるクライアントさまでも、

社長
社員の提案を「正しいor間違っている」で返していた時より、ビジョン・ミッション・価値観に合っているか否かで返すようになったら、社員が以前より考えてくれるようになりました!

とよく言われます。

また、

社長
社員に「正しいor間違っている」かでダメ出しをしていた時は、気持ち的にもイライラしがちでしたが、ビジョン・ミッション・価値観に合っているか否かで考えてもらうようにしたら、気持ちがラクになりました!

とも言われます。

ぜひ、試してみてくださいね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日のチャレンジ課題社員さんの教育、指導の判断軸を、御社のビジョンやミッション、価値観にしてみましょう

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