半数が投票に行かないのは行かない理由がある。
【day1623】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
週末の参議院選挙の投票率は52.05%。
ナント、過去4番目の低さなのだそう。
そんなに低かったとは!
今回は、もう少し高くなるかな?と思っていました。
この2年半続くコロナ禍は政府の舵取り次第な側面もあるでしょう。
ロシアによるウクライナ侵攻などの国際情勢や、物価高など国内の経済状況などから発生する、さまざまな危機を乗り越えていくためには、政治はとても重要な役割を果たしますよね。
選挙直前の安倍元首相の事件もあり、選挙へ行く人が増えるかしら?とも思いましたが、半分の方が投票してないんですね。
私は、やるべきことをやっていないと、文句を言う権利もないんじゃないかと思うので行ってます。
でも、選挙に行かない人の気持ちも、分からなくはないです。
自分の1票を投じることが、どれだけ日本の政治を変えるのか、リアルに想像しにくい。
自分の一票は、ちっぽけな影響力しかない気がしてしまう。
また、選挙に行かないことで、自分の人生や生活にどんなネガティブな影響が起こるのか、こちらも想像しにくい。
なので、行かなくても、大した影響がないんじゃないか。
さらに、各候補者の言ってることやその違いが、よく分からない。
などなど。
「選挙に行って一票を投じなさい」は、正論です。
義務ではないけど、一般的に、投票は”すべきこと”ですよね。
注)本当は権利なので、”できること”なんですけど。
でも、正論だけでは、人は動かないということですね。
一番の理由は、自分ごとになってないからでしょう。
選挙に行くことと自分の生活や人生の繋がりが、曖昧にしかイメージできないから。
では、どうしたらいいでしょう?
選挙の仕組みや選挙活動が古いスタイルのままなので、時代の変化に合わせて進化できるといいんじゃないでしょうか。
人々のライフスタイルの変化に合わせて、より自然な形で接点を持てるようにする。
例えば、街頭演説や選挙カーなど、ダメではありませんが、ネットをもっと駆使するなどはできるのではないでしょうか?
実際、人気漫画家さんの赤松健氏が、支援団体なく、53万票獲得できたのは、ネットを中心に選挙戦を展開したことが大きいそうです。
有権者の半数が選挙に行かないのには、そうさせている理由がある。
相手が動かないのは、そうさせている理由があるということです。
社員が動かないのは、動かない理由があるということです。
例えば、既存の仕組み、ルールや伝え方が、古いスタイルのままになっている。
年配の社員さんたちには慣れたものであっても、新しく入社してきた社員さんたちには、分かりづらいものになっている。
新しいやり方を取り入れたら、よりスムーズに業務が回るようになるはずなのに、「今までもそうだったから」で変わっていない。
今まで上手くいってきたことを変えるのは、手間だなと思うこともあるでしょう。
とは言え、社員さんが動きやすくなるようにするチャンスは、あなたが「当たり前」と思っているトコロにあるかもしれませんよ。
この機会に、「社員さんがさらに動くためには何ができるだろうか?」と仕組やルール、伝え方について、考えてみられるのもいいですね!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ仕組みやルール、伝え方について、社員がさらに動くために、何をしてみましょうか?