出社したくなる会社とは?
【day1622】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
コロナ禍で注目を浴びたテレワーク。
御社の状況は、いかがでしょうか?
私のクライアントさまや周りの経営者は、基本、出社が多いです。
コロナ禍がひと段落したところで、世の中的には、テレワークに舵をきった企業、出社に戻った企業、ハイブリッドの企業と、さまざまでしょうか。
そんな中、テレ東の「ワールドビジネスサテライト」で、出社したくなるオフィスづくりに力を入れる企業(アタマプラス)を紹介していました。
以下、記事の一部抜粋です。
「言われたから来るのではなく、自律的に来たくなるオフィスを目指している」(アタマプラスの杉本悠さん)
オフィスには従業員が出社したくなる仕組みが散りばめられています。まず土足禁止。脱いだ靴は下駄箱に入れます。
「なんだか学校の下駄箱のような懐かしい感じがします」(角谷暁子キャスター)
人工芝のフロアを進むと…。
「ここは公園のスタジアムをイメージしている。使い方は社員一人ひとりに任せている」(アタマプラスの杉本さん)。
このエリアでは寝転びながら仕事ができるほか、部署を超えた会議など、用途や気分に合わせて自由に使うことができます。社員も「形式ばって会議に臨むとか、形を大切にするというよりは、過ごしやすい空間にいることによって、リラックスした状態で臨める」と話します。
この会社でもテレワークと出社のハイブリッドワーク。週1日以上の出勤というルールだけですが、およそ200人の社員のうち出社率は4割ほどだといいます。
カウンターにはお菓子を買えるコーナーも。実はあえて執務エリアから少し離れた場所に設置しています。他の部署の人などとの会話の機会を作り出すためだといいます。
「『きょうは家で仕事する』とか自由がきくのでやりやすい。家で仕事するよりも、コミュニケーションがとりやすいし、気分転換もすぐできるので出社したい」(社員)
引用元)オフィスに回帰? 「出社したくなる」仕掛けとは!?【WBS】
「言われたから来るのではなく、自律的に来たくなるオフィスを目指している」が、いいですね!
「社員さんが○○したくなる」という発想が、いいですよね!
「五感思考マネジメント」でも、大事にしていることは、「やらせる」ではなく、「やりたい&やれる感」を上げる関わりや仕組みづくりです。
社員さんにやりたくないことを説得してやらせても、結局、パフォーマンスが低くなってしまいますからね。
しかも、説得してやらせた場合、ずーーっと説得し続けなければなりません。
つまり、社員さんの「やりたい&やれる感」を上げることを考えて実践した方が、生産性が上がり、継続して業績がアップする組織になれるんですよね。
「やりたい&やれる感」が上がる工夫は、オフィスレイアウトだけでなく、コミュニケーション、目標設定、会議、人事制度などなど、さまざまところで工夫の余地がありますので、イロイロ工夫してみましょう。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんの「やりたい&やれる感」が上がる取り組み、何から始めてみましょうか?