経営理念に心震えてますか?
【day1609】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
社会の変化が激しい今、不測の事態が起こることも、一度や二度ではないですよね。
経営計画を立てても、見直しの連続になることも多いでしょうか。
状況が変われば、計画はドンドン見直した方がいいです。
臨機応変に変えるのが計画なら、支えとなる軸であり、ブレたくないものは経営理念。
御社の経営理念は、あなたの心が震えるものになってますか?
御社の経営理念は、社員さんたちの心を震わせていますでしょうか?
先代から引き継がれた経営理念でしたら、腑に落ちてる感覚ありますでしょうか?
「会社として掲げている経営理念はあるけれど、今の自分の心が動くものにはなっていない」というお話、よく伺います。
先日、新しくサポートが始まった経営者さんも、そうでした。
とのこと。
「将来こうしていきたいんだ!」という想いが、すぐに出てくる方は、それをまとめたら、いいです。
しかし、実は、未来を描きやすい人と描きにくい人がいるんです。
どういうことかと言いますと、理想の未来を想像してビジョンを描いていくことが得意だし、そこに心を動かされる、ビジョン傾向が強い人と。
過去の体験を思い出し、自分にとって大事なこだわりや価値観を明確にすることで、動機づけされる傾向が強い、価値観傾向が強い人がいます。
欧米の方はビジョン傾向が強い人が多いですが、日本人は価値観傾向が強い人が多いです。
たくさんの方をサポートしてきた実感値として、ビジョン傾向の方2割、価値観傾向の方8割、ですね。
価値観傾向が強い方が、いきなりビジョンを描こうとすると、ワクワクするビジョンが見つかりにくいです。
また、左脳でイロイロ考え過ぎて、言葉遊びみたいになってしまっても、心にしっくりくるものが見つけにくいです。
ビジョンを描いても心が震えない時は、次のやり方で価値観を見つけだしてから、理念を作っていくと心が震える理念ができ上がります。
そのやり方とは、今までの人生の中で自分にとって大事な出来事や感情が動いた出来事を思いだして、掘り下げていくことです。
前述のクライアントさんとも、1つ1つ丁寧に過去の出来事を思い出しながら、掘り下げていきました。
なお、思い出したい出来事は、下記の中から印象的なものです。
①今の仕事や会社を始めたきっかけ
②ワクワクした出来事、夢中になった出来事
③達成感を感じた出来事、乗り越えた出来事
④悔しかった出来事、悲しかった出来事
⑤至福や安心感を感じた出来事
⑥理想とする人などとの出来事
振り返っている中で、
大事にしたい価値観が見つかりました。
そして、見つかった大事にしたい価値観をまとめ、経営理念をバージョンアップさせました。
とおっしゃっていただきました。
本当に良かったです!!
これから、会社、ますます変わります!!
未来が描きにくい場合、あなたが歩まれてきた過去から、そのエッセンスを探してみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題自分にとって大事な過去を振り返ってみましょう