社員がドンドン受け身になっていく理由はあなたにあるかも?簡単に解決できる方法
【day1598】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
旦那さまと同居を始めてから、大したことではないけれど、気になっていることがあります。
彼は、よく家の電気をつけっぱなしにするんです。
例えば、トイレの電気をつけて、使って、出てきた後も、電気を消してない。
彼に、しばしば「また電気つけっぱなし!」というのですが、なおりません。
同居当初よりは、消してくれるようにはなってはいるのですが。。。
すると、昨日、経営者の方とお話をしていたら、同じようなお困りごとをおっしゃっていました。
あるあるですよねー。
実は、言い方を変えるだけで、このお悩みが解決することがあります。
それは、「○○するな」という否定形で伝えていませんか?
脳は否定形を理解しません。
例えば、社員さんに「受け身になるな」と言ったとします。
すると、社員さんは「受け身になるな」と言われれば言われるほど、「自分は受け身」が刷り込まれていくんですね。
また、「○○するな」という言い方は、基本、相手をネガティブな気持ちにさせがちです。
本当にここぞという時、緊急時には、使っていいんですけど、普段使いをしてしまうと、相手の気持ちを下げてしまいます。
職場でよく使われる「○○するな」は、例えば、
「ミスをするな」
「ボケっとするな」
「あきらめるな」
などでしょうか。
いかがでしょう?
よく使ってます?
言ってみて、有効ですか?
有効というのは、伝えたことによって、社員さんが行動を変えていますか?
「○○するな」は、日常使いすると、してほしい行動をしてもらいにくい上に、社員さんの気持ちを下げてしまいます。
では、どのように、社員さんに伝えるといいか?
「○○してほしい」という言い方に変換するんです。
すると、同じことでも、ポジティブな印象を相手に与えやすくなります。
例えば、「ふてくされるな」だったら、「前向きに取り組もう」ですね。
いかがでしょう?
印象がだいぶ違いますよね?
では、「ミスをするな」は、どう「してほしい」変換しましょうか?
例えば、
伝票入力の場合、「丁寧にチェックをしてほしい」
工場だったら、「マニュアルどおりに操作してほしい」
レストランのフロアスタッフだったら、「お客様の注文を復唱してからオーダー入力するように」
などなど、いろんな言い方ができますね。
伝え方をちょっと工夫するだけでも、相手が気持ちよく動いてくれるようになってくれますよ!
ぜひ、試してみてください。
私も、旦那さまに対して、「○○するな」ではなく「○○してほしい」で伝えるを、ますます意識してみます。
一緒に、頑張りましょう!笑
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!