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やる気があれば何でもできる!、、、かな?

2022.06.13 by 大図美由紀

【day1595】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

本日は、今年ラストの「社員に任せてグングン伸びる組織をつくる「五感思考マネジメント体験セミナー』」です。

事前の参加者の方とのやり取りから、とても素晴らしい回になりそうな予感で、ワクワクです。

精一杯、お伝えしてきます!

さて、経営者からよく伺う社員さんについての悩みに、

社長
やる気があれば、このくらいできるはず。なんでできないのか?やる気がないんじゃないか?

というのがあります。

ある意味では、おっしゃるとおりです。

やる気があれば、自分で考え、動いて、問題を解決していくことができます。

経営者の方は、そうやって、さまざまな課題を乗り越えられてきたと思います。

しかし、社員ができないことを、全部、社員のやる気の問題にしていると、望む結果が得られるまでに、とっても時間がかかってしまいます。

と言いますのは、以前、クライアントさまの、あるマネージャーから、こんな質問を受けました。

マネージャー
部下にやる気を出してもらうには、どうしたらいいですか?
マネージャー
例えば、会議室のイスがゴチャゴチャしてたら、私だったら整えるんです。それが、当たり前だと思うんです。でも、新しいスタッフは、気がつかないのか、やらないんです。もっとやる気を出して、自主的に動けるようになってほしいんですけど。

ということでした。

たしかに、やる気があり、自主的に動ける人、仕事ができる人は、イスがゴチャゴチャしていることに気づいて、整えられるでしょう。

しかし、やる気で、全部、解決しようとすると大変です。

短期的には、「部下がやる気を出す=自分がやってほしいことを部下も同じようにやろうとすること」ではないからです。

組織の中で、社員の意識を揃えていくためには、2つのアプローチを上手く使い分けることが、オススメです。

2つのアプローチとは、「ルールを明確にすること」と「やる気を引き出し自主性を育てること」です。

ちなみに、先のマネージャーさんからの相談は、「会議室のイスがゴチャゴチャしていたら、整えること」とルールを決め、新しいスタッフさんに伝えてもらいました。

その後、

マネージャー
新しいスタッフにルールを伝えたら、その後は、イスを整えてくれるようになりました。他のことも、気になったことがあったら、ルールにして、伝えるようにしています。お互い気持ちよく仕事ができてます。

と言われました。

「ルールの明確化」と「やる気を引き出し自主性を育てること」のちょうどいい塩梅を見つけていけるといいですね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員の成長を加速させるために、どんなルールをつくると良さそうでしょうか?

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