要注意!誤解や勘違いを生みやすい伝え方とは?
【day1594】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨晩、ネットニュースを見ていたら、「「衝撃の事実」「知らなかった!」 正しく“ふんわりラップをかける”方法に目からウロコの10万いいね」という記事を発見。
読んでみたら、まんまと「えー!知らなかったー!私も間違ってた!」と衝撃を受けました。笑
電子レンジで食品をチンする際の調理法の記載に「ふんわりラップをかける」というのがあります。
私は、ホントにふんわりとラップをかけてました。
つまり、端っこをピタッと密封させず、器にふわっとラップを載せてました。
ところが、違うんだそうです!!
「ふんわりラップをかける」とは、「真ん中にたるみをもたせて、器のフチにはピッタリと密着させる」ことなんですって。
いやいや、そのかけ方は、「ふんわり」って言っていいのか??
どちらかと言えば、「こんもり」とかでは。笑
実際、多くの人が「ふんわりラップをかける」を間違っていたため、yahooニュースにまでなっていると。
相手に何かをしてもらう時は、具体的に伝えることが、ホントに大事です。
先日も、こんなことがありました。
クライアントさま先で、部長さんから
どういうことかと詳しく伺っていくと、「言ったこと」とは「報連相をしっかり」とか「注意して仕事をするように」でした。
部長がおっしゃることはごもっともで、課長にもっと頑張ってほしいこともよく伝わってきます。
なのですが、「報連相をしっかり」とか「注意して仕事をするように」で伝わっていないようなら、もっと具体的に行動レベルで指示してあげた方がいいですね!
具体的に行動レベルにまで落として指示を出せるだけでも、社員の動きは変わってきます。
例えば、「よくコミュニケーションをとる」を行動レベルにするなら、
・月1で30分の社員面談を行う
・毎朝、社員に会ったら、大きな声と笑顔で「おはよう」を言う
・部下から提案を受けたら、「どうして?」を3回聞いて、掘り下げてみる
などなど、いっぱいありますね!
社員があなたの意図したところを、ズレなく汲み取ってくれるならいいのですが、人は1人1人違います。
今のコミュニケーションで得たい結果が得られていないようでしたら、より具体的な行動レベルの言葉でコミュニケーションをとってみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!