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謎ルールありませんか?

2022.03.08 by 大図美由紀

【day1500】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

中学校の校則についてのニュースを読みました。

「校則で、ポニーテールが禁止されているのは、なぜだろう?」

ある女子生徒が、担任の先生に尋ねました。

返ってきた答えは、、、

「男子がうなじに興奮するから」

ですって。苦笑

女子生徒は、「男子にも女子にも失礼。本当にそうなら最初にこの校則を定めた人の感覚がおかしい」と違和感を、記者に語ったそうです。

女子生徒は、以前、生徒会で校則見直しを提案。

教員も交えて話し合いを重ねたが、校則の見直しは実現しなかったそうです。

女子生徒たちの取組み、ステキですよね!

私も通った中学の校則、めちゃめちゃ厳しかったです。

ポニーテールは、モチロン、禁止。

男子の髪型は、坊主で、髪の長さがmm単位で指定されてました。

長すぎても短すぎてもダメ。

ちなみに、女子の坊主はNGで、同級生の女子がベリーショートにしたら、先生や先輩に「短すぎる」と指導されてました。

なぜなのか?

他にも、行き過ぎじゃないかと思えるルールも、たくさんありました。

違和感感じまくりで、「社会=理不尽なルールがたくさんあるところ」という信念が生まれました。

でも、私は、反発するのもめんどくさくて、これが社会に適応するということかと、おとなしくルールに従ってました。

ルールを変えることは、時間や労力がかかるため、とてもエネルギーがいることです。

ですので、反発するのでなく、見直しを提案して、話し合いを重ねられるって、ホントに素晴らしいことですよね!

学校側(厳密には、教育委員会でしょうかね)も、「今までそうだったから」で流さず、未来を一緒につくるルールを考えていけると、いいですよね。

そして、今となっては不要かもしれないルールが、「今までそうだったから」「当たり前だから」とそのまま続いているケース、校則に限らず、あちこちにありますよね。

御社にも、今は必要ないのに、当たり前として続いているルールありませんか?

以前、顧問先の院長先生が、気になっていることの1つとして、

「看護師たちが、電子カルテにコピペすればいいのに、わざわざ手打ちしたり、必要以上の情報を入力する。

それで、残業時間が増えたり、申し送りの時間に間に合っていない。しかも、何度言っても直らない。」

を挙げられたことがあります。

看護師さんたちにヒアリングをしたところ、ナント、看護師さんたちには、そうする理由があったんですね。

なんだと思いますか?

「先輩や上司に手打ちするよう指示されたら、やはり断れない。」

「何かあった時に、自分自身の身を守るために、ドクターから不要と言われても書いている。」

などなど。

面倒くさいことを、わざわざやりたい人なんていません。

スタッフ目線では、やらざるを得ない理由があったんです。

スタッフ目線での理由を把握せずに、経営者目線で、「業務命令。ムダだから、止めろ!」と言っても、なかなか変わりません。

これらは、立場の違いが生み出しているギャップです。

根本的な原因は、業務の目的やゴールについてのコミュニケーション・ロスであったり、信頼関係不足です。

ですので、カルテ手打ち問題は、お互いに思っていることを本音で出し合う機会を設けることで、解決していきました。

上司・部下間、部署間、立場が違えば、それぞれに置かれている状況は、違います。

一方的に責めるだけでなく、相手の立場を理解し、理想に向けて対話することで、業務効率化も進みます。

結果として、生産性もアップするし、気持ちよく働ける職場になっていきます。

あなたや社員さんが、違和感に感じてること、ありませんか?

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員さんの意見、聞けてますか?

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