ネガティブな社員が前向きな1歩を踏み出す聞き方とは?
【day1487】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、顧問先企業さまでコーチングのトレーニング研修がスタートしました。
参加者は、幹部のみなさま。
組織のトップの方々が、社員さんたちの意欲を引き出し、可能性を広げ、自ら困難を乗り越えていくことを支援する!
これから起こる変化を想像して、ワクワクしまくりです!
本日は、コーチングの技術について、ご紹介です。
という方も多いですよね。
あなたは、コーチングとはどんなものだと思っていますか?
といったところでしょうか。
コーチングは、相談者の話を聞くのですが、ただ聞いてる訳じゃないんです。
先日の研修でも、「傾聴」と「コーチングの聞く」の違いについて説明させていただきました。
私は、傾聴の専門家ではないですし、さまざまな流派によって、定義も違うかと思いますが、
私は、以下のように説明しています。
傾聴は、話す人が話すがまま、ひたすらに聞く。
それと比べて、コーチングの“聞く”は、思いっきり意図があります。
目的があります。
相手の勇気を引き出すことが、目的です。
勇気を引き出すとは、目の前の困難を乗り越えたい、乗り越えられるという気持ちになるよう促すことです。
そのために、今、現状、どういう状態なのか?(現状把握)
それが、本当はどうなったらいいのか?(理想の状態)
そのために、何から始めるのか?(行動)
を本人の中から引き出していきます。
問題にハマっている視点から、「本当はどうなったらいいか?」理想の状態へ視野を広げることで、勇気が引き出されていくんですね。
例えば、相談者が、
などと、今、気になってること、困ってることを、つらつらと話していたとします。 これを「うんうん」と聞き続けるのが、傾聴。 コーチングの聞き方は、 と、本人が望む理想の状態にアクセスしていくことを促します。 問題にハマっていると、本人の中で「やれない感&やりたくない感」が育っていきます。 ところが、現実の状況が何も変わっていなくても、理想の状態になると、「やれる感&やりたい感」が育っていくんですね。 不思議ですね。 でも、それが人間の素晴らしくて、愛しいところですね! あなたが「コイツ、ムリ」と思っている社員さんも、関わり方次第で変わっていきますよ。 もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!