チャレンジする社員を育てるために1番大事なことは?
【day1474】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
「羽生結弦 4回転アクセル転倒」
ニュースのタイトルが目に飛び込んできて、「あーーっ」と声をあげてしまいました。
ガックリ、残念の「あーーっ」です。
その後、録画で演技を観て、感動。
4回転アクセルにチャレンジする姿。
転倒後の演技の美しさ。
メダルを取りに行くなら、4回転アクセルではなくて、できる他のジャンプで構成した方が、確率は高かったと思います。
今回の金メダリスト、ネイサン・チェンも、4回転アクセルは身体を酷使し、ケガなどのリスクが高いからやらないと言ってます。
にもかかわらず、羽生選手は、子供のころからの夢であり、昨日までの自分を超える挑戦であり、フィギュアスケート界の歴史をぬりかえるであろう、4回転アクセルに挑んだ。
結果としては残念で、成功させてあげたかったなぁ、とも思ってしまいます。
とは言え、競技後のインタビューで、羽生選手は、次のように語っていました。
「全部出し切った」
「あれが僕のすべて」
「一生懸命頑張りました。正直、これ以上ないくらい頑張ったと思います。」
これが、すべてなんでしょうね。
自分のすべてを出し切ってチャレンジした経験があるって、人生において、これ以上ないくらい素晴らしいことですよね!
だから、たくさんの人が、今回の羽生選手の演技に感動をもらったはずです。
こんな風に、チャレンジしてくれる社員さんが、育つといいですよねー。
御社の社員さんは、いかがでしょう?
どんどんチャレンジしてくれてますか?
チャレンジする社員さんを育てるために1番大事なことは、「あなたの関わりは相手の自立を促していますか?」という視点です。
社員の仕事ぶりを見て、その要領の得なさに自分がヤキモキするからといって、アレコレと教え過ぎても、ダメ。
社員の仕事ぶりを見て、全然進んでないがゆえに、もう面倒くさくなって、自分が代わりにやっても、ダメ。
教えすぎたり、代わりにやってしまうと、社員の成長の機会を奪ってしまいます。
人は、試行錯誤しながら、成長していくんです。
失敗してみて、「コレは上手くいかないんだな」と気づく。
「じゃあ、どうしたらいいんだろう?」と新しいことを試してみる。
人は、この繰り返しで成長していくんです。
ですので、あなたが関わる際には、社員さんに考える余地を残してあげる。
ヒントや問いを与えて、社員さんが自分で気づける関わりをする。
相手が先に進むまで待てるなら、待つ。
ここで、「待つ」と言うと、放置してしまう人がいるんですけど、それも違うんですね。
長くなってきましたので、「待つ」と「放置」の違いについては、また明日にでも、書こうと思います。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸:羽生選手、4回転アクセル認定、おめでとうございます!そして、感動をありがとうございました!