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世界一を育てる超一流指導者の指導法とは?

2022.01.31 by 大図美由紀

【day1464】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

コロナ禍で、外に出かけることを控えているので、家の中で過ごす時間が増えますね。

週末、旦那さまと、アニメ「王様ランキング」を観ました。

そんなに期待してなかったのですが、予想を裏切るオモシロさでした。

主人公は、耳が聞こえず言葉が話せない、身体が小さく非力で剣も振れない王子さま。

王国の第1王子なのですが、家臣からも民からも「王の器じゃない」とダメ王子のレッテルをはられてしまいます。

しかし、王子は、父のように強い王様になりたいと、さまざまな困難に乗り越えながら成長していくというお話です。

王子は、強くなるために、王国随一の剣の達人に指南を受けるのですが、全く上達しません。

ちなみに、剣の達人は王子以外の青年にも剣を教えるのですが、こちらの青年も「全く上手くなれる気がしない」とボヤいています。

「自分ができる」と「人に教えるのが上手い」は、別物なんですね。

物語が進み、王子は、ある人物に弟子入りすることで、ナント、世界一強くなります。

このある人物自身は、全く強くないんです。

飲み屋で輩とケンカして、ボコボコにされてしまうくらい弱いんです。

ところが、指導者としては、超一流。

先の剣の達人と王子を最強にしたある人物の指導方法の違いは、何だと思いますか?

本人の強みを伸ばしているか否かです。

剣の達人は、自分が上手くいったやり方を王子に教えます。

しかし、身体が小さい王子は、筋力トレーニングをしても、達人のようには筋肉隆々にはなれません。

つまり、重い剣を振れないのです。

一方、ある人物は、王子が持つ力以外の才能を活かす戦い方を、一緒に見つけていくんですね。

指導方法も、コーチ的です。

やり方を教えるのではなく、視点や問いを与えて、王子自身が自分で考え、自分らしい戦い方を見つけていけるように促しています。

自分のやり方を教えるのが悪いわけではありませんが、それだと、自分と同じやり方が合う人しか育てられません。

さらには、自分が上手くいったやり方のみが正解で、他のやり方は認めないとしてしまうと、劣化コピーが育ちます。

視点や問いを与えて、相手が考え見つけられるコーチ的な育て方も使えるといいですよね。

今は、昔に比べて、社会の変化のスピードが速くなっています。

コロナ禍で、変化のスピードはさらに加速していますよね。

さまざまな個性を生かした人材を育て、成果をドンドン上げ、乗り越えていきたいですね!

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員さん1人1人の強みを伸ばすために何をしてみましょうか?
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