社長に頼らず1人1人が考え動ける組織をつくる方法@箱根駅伝
【day1434】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
箱根駅伝、青学圧勝!!
6度目V!
総合新記録!
素晴らしいっっ!
青学は母校なので、ひときわ嬉しいです。
今年の作戦名は、”パワフル大作戦”。
昨年は、エースが直前にケガで欠場となったことから、チームが崩れて、Vを逃してしまいました。
その反省から、今年は、「エースに頼るのではなく、1人1人がしっかり走れるチームに」と取り組まれてきました。
そして、そのまま体現するチームができあがり、想定どおりの圧勝です。
原監督のマネジメント力が、素晴らしいですよねー!
組織って、本当に、トップで変わるんですよ。
今回も、原監督がそうすると決めたからこその結果ですね。
各大学で、元々の学生1人1人の能力にそこまで差があるわけではないでしょう。
原監督の、「個人の能力を引き出す力」と「組織として成果を出させる力」が、やはり優れているということでしょう。
原監督は、今回、「勝因は選手たちの自主性」と口にしています。
原監督の指導法は、自分の軸を明確にして、あとは任せる。
それには、原監督ご自身の経験が影響しています。
結果を出すことができないダメ陸上部員だった。
飲み会やコンパにあけくれたそうです。
言われたことを、なんとなくやっているという気持ちだったからと分析さ
ですので、今、原監督の指導は、「何のためにやっているのか?」を選手自身が考えることからスタートしています。
驚くことに、陸上部としての日々の練習はわずか3時間だけ。
他の21時間をどう使うのかは、選手が自分で考えるのだそうです。
原監督曰く「自分はなんのためにここにいるのかをはっきり認識していれば、歯止めは自然にかかる」
本来、人は、やらされるのは好きではありません。
自分で考え、自分で決め、自分で動きたいんです。
軸を明確にして、自主性を尊重することで、パフォーマンスを発揮させる方法は、理にかなっているんですね。
五感思考マネジメントも、同じです。
言われたとおりに動く社員を育てるのではなく、社員のビジョン・価値観を引きだす。
そして、会社と社員のビジョン・価値観の重なる部分(共有ゾーン)を広げることで、社員が自主性を発揮しながら圧倒的な成果を出せる組織をつくっていきます。
自分が現場に入らなくても社員に任せてグングン伸びる組織になる「五感思考マネジメント体験セミナー」の詳細は、こちらから。
https://miyukiozu.com/seminar/
あと2回の開催です。
社長や一部のエースに頼るのではなく、1人1人がしっかり考え動ける組織をつくりたい方のご参加、お待ちしております。
今年を、パワフルな組織で、ぐいぐい駆け抜けていきましょう!!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!