社員の動きをもっと加速させ経済を回すには?
【day1373】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき
ありがとうございます。
昨日は、旦那さまと旧古河庭園に行ってきました!
バラが見ごろで、紅葉も少し始まってました。
お天気だったし、気持ちのいいお散歩日和。
昨日の記事でも書きましたが、リラックスタイム、大事ですねー。
そして、人間は動物ですから、動く生き物。
コロナも落ち着いてきましたし、ビジネスをドンドン動かしていかねばですね。
とは言え、動きたいけど、動けないという方もいらっしゃるでしょう。
自分は動きたいんだけど、
とヤキモキしている方もいらっしゃると思います。
本日は、そんな社員さんにもっと動いてほしい経営者さまへのお役立ち情報です。
デール・カーネギー著「人を動かす」に記載されている「エマーソン親子の子牛」です。
エマーソンとそのむすこが、子牛を小屋に入れようとしていた。ところがエマーソン親子は、世間一般にありふれた誤りをおかしたーー自分たちの希望しか考えなかったのである。むすこが子牛を引っぱり、エマーソンがうしろから押した。子牛もまたエマーソン親子とまったく同じことをやったーーすなわち、自分の希望しか考えなかった。四肢を踏んばって動こうとしない。
見かねたアイルランド生まれの女中が、加勢にやってきた。彼女は、論文や書物は書けないが、少なくともこの場合は、エマーソンよりも常識をわきまえていた。つまり、子牛が何を欲しがっているかを考えたのだ。彼女は、自分の指を子牛の口にふくませ、それを吸わせながら、やさしく子牛を小屋へ導き入れたのである。
いかがでしたでしょうか?
カーネギーは、自分の希望ではなく、相手の立場に立ち、相手の望むものを与えることによって、人は動くと言っています。
コーチングをやっていると、
と社員育成にお困りの社長さんから、
と言われます。
この時の私の回答は、こうです。
ぶっちゃけ、手段は、違法なことでなければ、何でもいいと思っています。
私が、こだわっているのは、結果です。
結果は、相手になってほしい状態のことです。
例えば、
・社員さんが、前向きな気持ちで、意欲的に仕事に取り組んでくれる。
・管理職の下で、部下がどんどん育っている。
・他部署間で、協力的な連携が取れるようになった。
・社員さんが、顧客目線で考えるようになった。
などですね。
1つの手段にばかりこだわっていると、得たい結果を得ることは、難しいかもしれませんね。
コーチングの師匠に教わった言葉に、「Do More, Do Something Different.」というものがあります。
「上手くいっていることは、そのまま、もっとやってみよう。そうでないものは、違うことをしてみよう。」という意味です。
違うことをやってみたら、必ず、今までとは違う結果が、返ってきます。
社員育成で悩まれ、五感思考マネジメントを使って社員育成を始めたクライアントさんたちからは、
とおっしゃっていただきます。
あなたがこだわりたいのは、手段ですか?結果ですか?
ぜひ、いろいろ試してみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!