社員に任せられる人vs任せられない人の違いとは?
【day1338】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
「ゴルゴ13」の作者、マンガ家のさいとう・たかをさんが、お亡くなりになられたとのこと。
ご冥福をお祈りいたします。
つい3ヶ月前に、「ゴルゴ13」がギネス世界記録を更新したというブログを書いたばかりでしたので、ビックリしました。
ちなみに、こちらのブログ。
そして、さらに驚きなのは、「…だが、物語は続く」と、「ゴルゴ13」の連載が継続するんですね!
継続は、さいとうさんの遺志。
さいとうさんは、自分がいなくてもマンガが続いていくよう、制作チームをつくり、分業体制を整えてこられたそうです。
職人であり、アーティストなマンガ家業で、ここまでの体制を作られた方は、いないんじゃないでしょうか?
スゴイですよね!
自分が職人としてこだわってきたものを、他の人に任せることは、通常、一苦労も二苦労もあります。
多くのクライアントさんたちも、そこで苦労されていらっしゃいます。
会社の中では、どうしても、社長がトップパフォーマーになりがちです。
トップの成果を上げられるくらい頑張られてきたからこそ、社長になったとも言えます。
社長になれば、他の社員と比べて、全体の情報量も増えます。
社員さんとの差がますますできてしまいます。
すると、ますます任せるが難しくなってきます。
先日も、任せることに挑戦中のクライアントさんのご相談にのりました。
そんな一方で、
と怒ってしまうことも。
とおっしゃってました。
そこで、こんな話をしました。
私も、元々は、自分が自分がというタイプで、他人への興味関心は少なかったと思うこと。
成果を出すことにこだわるあまり、メンバーの考えや気持ちを置いてけぼりにしがちだった話などをしました。
そんな私でも、トレーニングを積むことで、コミュニケーションと組織づくりのプロとして、たくさんのクライアントさんたちの強力サポーターとしてお役に立ってきました。
コミュニケーションに苦手意識があるくらいの方が、社員に任せるコミュニケーションは、すぐに上達するかもしれませんね。
どんな方だって、その気になれば、社員さんが自然とやる気になり、ドンドン行動を起こすようになるコミュニケーションは習得できます。
まずは、「相手が変わればいいのに」ではなく、「自分が変わる」と決めることが、全ての始まりです。
先のクライアントさんも、
とおっしゃってくださいました。
社員さんたちとの関わりの宿題もだしましたので、次回お会いする2週間後、どうなっているか?
楽しみです!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員に任せるために、何から始めてみましょうか?