社員を動かす伝え方
【day1326】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
昨日は、「五感思考マネジメント実践講座」2期のDay4でした。
8月に始まった講座も、もう後半戦に突入です。
毎回、盛りだくさんの内容をお伝えしていますが、みなさま、講座の間に実践してきてくださいます。
ホントに素晴らしいです!
昨日のテーマは、ツタワル伝え方。
社員教育に関して、最も多いご相談の1つは、思うように社員さんが動いてくれないです。
などですね。
動いてもらえない社員さんに動いてもらうためには、どうしたらいいでしょうか?
または、あなたは、現在、何をしていますか?
指示や命令?
ダメなところを指摘?
放っておく?
効果のほどは、いかがでしょうか?
さて、ここで、そもそも「伝わる」とはどういうことか考えてみたいと思います。
「伝わる」とは、相手に受け取ってもらえるということですね。
相手に受け取ってもらえなかったら、伝わったとは言えません。
では、どうしたら、相手に受け取ってもらえるでしょうか?
それは、「自分目線」だけでなく、「相手目線」で話すことです。
伝わらない伝え方になってしまうのは、自分目線で話しているから。
相手目線で話すって、なかなか難しいんですね。
伝わらない時は、下図のようなことが起こっています。
「あなたが正しいというだけで、私が間違っているっていうことじゃなない。
あなたには、私の側から、人生を観たことがないってだけのこと。」
では、どうしたら、相手目線で伝えられるようになるでしょうか?
相手の目線を体験することです。
これが、頭の中だけでやっていると、なかなか難しいんです。
では、どうしたらいいかといいますと、頭の中にある、自分と相手の関係性を、外に見える化することです。
例えば、イスで表現します。
下の写真は、管理職の方が部下との関係性を、イスを使って見える化しています。
そして、相手の目線も体験して、どう伝えたら、部下に伝わるかをシミュレーションしています。
昨日の講座でも、社員さんとの関わりについて、イスを使って、シミュレーションをしました。
みなさん、「こう伝えてみよう!」が見つかっていました。
次回の講座で、実践結果を伺うのが、楽しみです。
この技術「ポジションチェンジ」を使えば、人間関係で悩むことがなくなります。
悩むことがなくなるというか、「悩み続けることがなくなります」ですね。
「どう関わったらいいのか?」が分かるからですね。
より多くの方に身につけていただきたい技術の1つです。
お互いが相手の立場を取ったコミュニケーションができれば、人間関係でイライラすることなく、気持ちよく仕事ができますからね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題気になる社員との関係をイスを使って見える化し、相手の気持ちを感じてみましょう