社員を奮起させるパワーワード@サマーウォーズ
【day1321】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
昨日は、細田守監督の映画「サマーウォーズ」を、旦那さまとamazonプライムで観ました。
先月、「竜とそばかすの姫」を旦那さまと観て面白かったので、「一緒に観よう!」となりました。
ちなみに、「竜とそばかすの姫」を観た時のブログはこちら。
「サマーウォーズ」も、人間の可能性やつながりの素晴らしさが描かれていて、ほっこりした気持ちになりました。
主人公は高校生の男の子。
憧れの先輩から、田舎に一緒に帰り彼氏役を演じるバイトを引き受けます。
先輩の田舎は、戦国時代から続く名家で、現16代当主で89歳の栄おばあちゃんが、一族をまとめています。
そんな中、事件が起きます。
仮想空間でAIが暴走した結果、リアルな世界のインフラに影響がでて、日本中が混乱に陥ってしまいます。
そこで、栄おばあちゃんは、政財界を始め幅広い人脈の1人1人に電話をかけては、「あんたならできる」と励ますことで、事件は沈静化していきます。
スゴイですよね!
「あんたならできる」は、相手に勇気を与えるパワーワード。
さらに、栄おばあちゃんの「あんたならできる」がパワフルな理由。
それは、相手が頭がいいとか、お金持ちだとか、目に見える能力や成果があるから、言っているわけではないからです。
相手の可能性を信じているから、相手の心を動かすんですね。
相手の可能性を信じているとは、どういうことか?
相手を「ドングリではなく樫の木」だと思うことです。
「ドングリではなく樫の木」ってどういうことか?
樫の木は、大きいものになると、30メートルを超えるそうです。
そんな樫の木も、元は1つの小さなドングリです。
ドングリの中には、青空に向かってドンドン伸び、大きな大木になるための養分がたくさん入っています。
目の前にいる相手は、今は、ドングリのように小さいかもしれません。
しかし、その中に、樫の木を見ることで、その可能性が引き出されていくんですね。
日々の仕事の中では、社員さんの態度や様子にガッカリして、「コイツ、ダメだな」と思うこともあるでしょう。
やる気がなさそうだったり、グチグチしてたり、諦めかけてたり、文句を言ってたりを見ると、残念な気持ちになることもありますよね。
そんな相手でも、心の底では、
・ここで頑張って働きたい!
・成長していきたい!
・みんなの役に立ちたい!
と思っています。
「ドングリではなく樫の木」と信じ、「あなたならできる」と繰り返し伝えてみてください。
必ず、社員さんの中の樫の木が目覚めて、
・ここで頑張って働きたい!
・成長していきたい!
・みんなの役に立ちたい!
が、行動になっていきますから。
あなたの1歩踏み出す勇気次第です。
あなたならできます!
応援しています!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題「ドングリではなく樫の木」と信じ、「あなたならできる」と伝えてみましょう