社員が遅刻を繰り返す理由
【day1320】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
以前、経営の勉強会で知り合った、ある管理職の方から、過去、部下指導で悩んだ体験を伺いました。
昔、しょっちゅう遅刻してくる部下がいたそうです。
いくら厳しく注意しても、一向に治らない。
どうしたものかと途方にくれます。
そんな中、信頼する先輩に相談したそうです。
すると、
と言いつつ、心の中では、部下がだらしないとか、やる気がないと思っています。
ところが、先輩から返ってきた答えは、
相当な衝撃を受けたそうです。
そして、彼は、心理学やコミュニケーションを学び始め、自分が変わる努力をしました。
その後、遅刻していた部下は、遅刻しなくなり、チームで成果を出すことを楽しめるようになったそうです。
いい話を聞きましたー。
他人のせいだと思っていたことを、自分のせいだと自覚し、自分を変えていく、なかなかできることではないですよね。
その勇気と行動力に、感動してしまいました。
「自分が源泉」という言葉があります。
マネジメント・人材育成の分野でご活躍されていらっしゃる、鈴木博さんが提唱されている考え方です。
「自分が源泉」とは、「全ての結果は自分が創り出している」と物事を見る考え方です。
よいことだけではなく、困難や課題も、他人や環境のせいではなく、全て自分自身が起こしていることだと考えます。
この考え方は、とてもパワフルです!
なぜなら、自分で創った結果なら、自分で変えていけるからです。
あなたの周りに起こるすべての出来事の主導権が、あなたにあるんです。
コロナ禍で、大変なこともたくさんあるでしょう。
決して、あなたの責に帰するものばかりではないはずです。
それでも、「自分が源泉」、自分にできることがまだまだあると考えた方が、きっと道は開けますね。
お互い頑張りましょう。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題「自分が源泉」マインドで、今日1日過ごしてみましょう