社員の行動が続かない理由
【day1299】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
昨日から緊急事態宣言の対象地域が、13都府県に拡大。
三重県も追加要請ありましたし、まだ増えそうな勢いですね。
今回対象になった地域で、週末の人出が減っていないと、ニュースで放送されてました。
街頭インタビューされた人は、
「緊急事態宣言が繰り返されて、恐怖感が薄れてきました」
と答えていました。
そうなんですよね。
恐怖による行動喚起は、短期的には有効ですが、中長期的には向いてないんです。
社内のマネジメントもそうですよね。
社員さんに、すっごく怒ったら、最初のうちは言われたとおりやるけれど、そのうち、やらなくなってしまう。
あるあるですよね。苦笑
怒られたくないから行動するも恐怖による動機づけですから、短期的には有効ですが、中長期的に行動を継続してもらうのは難しいんです。
人は、2種類の動機によって行動をします。
2種類とは、「苦痛回避」と「快追及」です。
「苦痛回避」とは、辛い、大変な経験をしたくないから、それらを避けるために頑張れるというパターンです。
「快追及」とは、素晴らしいことが待っている、これが実現したらとっても嬉しいということが実現できると思うと頑張れるパターンです。
「苦痛回避」は、短期的には有効ですが、中長期的には向いていないんです。
中長期的に社員さんに動いてもらおうと思ったら、「快追及」をメインに訴求した方がいいです。
快は、ビジョンや望んでいることです。
先月、クライアントさん先で、社員さんたちのビジョンを引き出す研修を行ったら、
と盛り上がりました。
そして、今月、振り返りの研修を行ったところ、社員さんたちから、実践報告がでてくる!でてくる!
社長からも、
とおっしゃっていただきました。
「苦痛回避」と違って、「快追及」のモチベーションは、繰り返えせば繰り返すほど、自走するようになってきます。
引き続き、継続サポートで加速して、クライアントさんと喜びを共有していきたいです!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!