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葛飾北斎に学ぶマネジメントの重要性

2021.08.02 by 大図美由紀

【day1280】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

暑さが尋常じゃないですね。

お互い、熱中症に気をつけましょう。

熱中症対策は、水分だけでなく塩分の補給も重要だそうです。

そう聞いてから、塩あめと塩タブレットを常備してます。

さて、先週、葛飾北斎の展覧会に行ってきました。

生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」です。

たくさんの北斎さんの作品を楽しみました。

北斎さんは、その生涯で3万点超の作品を描かれたとのこと。

本当にさまざまなものを描かれているんですね。

踊りの振り付け。

小説の挿絵。

いろんな表情の漫画本。

そして、富嶽三十六景の全作品の展示は、もうホントにお見事でした!

(撮影不可のため写真ナシですm(__)m)

天才です!

名だたる画家のみなさんは生きているうちに評価されずに食べていけなかった人も多いという印象があります。

しかし、北斎さんは生きているうちに売れたんですね。

一般的な絵師の料金の倍の報酬をもらっていました。

漫画本は人気のため当初予定で終了せずに、継続発刊されました。

ところが、着るものに困るぐらい、ひどーーーーく貧しかった。

なぜなら、北斎さんはお金に無頓着だったからです。

絵の報酬が送られてきても、封をとかずに、机に置きっぱなし。

お米屋さんや薪屋さんが請求にくると、封をとかないまま投げつけて、お支払いしていたそうです。

お店はもらった金額が請求額より多くてもお釣りをださずにもらってしまうから、常にお金がない。

どんなにスゴイ人でも、まんべんなく秀でてるってないんですね。

北斎さんにお金のマネジメントをしてくれる人がいたら、生活に困らなかったでしょうね。

だから、何かを世の中に広めようと思ったら、みなさん、チームで進みます。

それが会社ですね。

チームで進めば、お互いに得意なことを活かし、苦手なことをフォローし合うことができますからね。

誰かの苦手分野は、誰かの得意分野です。

つまり、社員さんたちが、それぞれ自分らしくパフォーマンスを発揮できたら、より遠くにより早く行けます。

中小企業では、経営者が一番優秀という場合が多いでしょう。

ですので、社員さんに「なんでできないんだ!」って、ヤキモキすることも多いでしょう。

それでも、社員さんの力をフル発揮できれば、より楽しく、より遠くへ進めます。

つい先日も、サポートしているクライアントさんから、こんなご報告をいただきました。

社長
今までは自分1人で孤軍奮闘しているように感じてましたが、これからはみんなの力を合わせて、3本の矢のように頑張れたらと思ってます。ありがとうございます。

こうなったら、ドンドン進みますよ。

社内のメンバーに対してヤキモキしたりと消耗していた力を、みんなで前に進む力に使えるんですから。

本日から、「社員に任せてグングン伸びる組織をつくる『五感思考マネジメント実践講座』」2期がスタートです。

ご自身も社員も理想に向かってワクワク進める組織づくりをお伝えしてきます!

楽しみです!

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員の力をフル発揮させるために、何をしてみましょうか?
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