いい指導者になりそうなのは誰だ?@東京オリンピック
【day1272】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
オリンピックでは、選手のみなさまが、繰り広げるアツイ戦いに勇気をもらっています。
モチロン、全員が勝てるわけではなく、メダルを獲得した選手と届かなかった選手と。
体操の絶対王者、内村航平選手がまさかの予選落ち。
代表枠を争った後輩に対して「土下座して謝りたい。謝っても許してくれないだろうな」とコメントしたそうです。
このコメントに対して、野球評論家の張本勲さんが「(内村選手は後輩を気づかって)いい指導者になるな」とたたえました。
内村選手には、今回の件を糧として、今後も頑張ってほしいですね。
さて、今回、私が、絶対いい指導者になると感動したのは、スケボーの解説を担当している瀬尻稜(せじりりょう)さん。
「いや~ハンパねえっす」「すげぇっす」「ビッタビタにはめてましたね~」と感情が入ったフランクな解説が話題になっています。
彼のコメントは、上から目線での評価ではないんですね。
ヨコの関係で彼自身が感じたことをフィードバックしている。
さらにいいのは、選手と解説者という立場の違いはあれど、一緒にスケボーを楽しんでいる感じが伝わってきますよね。
彼は、評価できないわけじゃないじゃないんですよね。
技術的な解説も分かりやすくしていますから。
会社で社員の成績を評価する時には、評価の視点は必要です。
しかし、評価自体は、社員を育てません。
スポーツ競技において、審判の評価は必要ですが、選手を育てはしないのと同じです。
社員を育てるのは、ヨコの目線でのフィードバックと一緒に仕事を楽しむ気持ち。
昔は、「見て覚えろ」だけで、社員が頑張ってくれたかもしれません。
しかし、今は、それでは、時代の変化のスピードに追いつけません。
昔より今の方が、指導者は大変ですね。
とは言え、ヨコの目線でのフィードバックができれば、いい社員がグングン育ちます。
ですので、ぜひ、身につけていただきたいです。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸:競技としてのスケボーを初めて観ましたが、オモシロイですね。
堀米雄斗(ほりごめうゆうと)選手、金メダル、おめでとうございます!