対立できるって素晴らしい!
【day1262】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
オリンピック開幕まで、あと1週間。
海外からの選手や関係者にPCR検査の陽性者がでているニュースを見ると、「やっぱりね」と不安になります。
また、オリンピック開催のために国内に自粛要請がでているのは、優先順位が違うんじゃないのか。
オリンピックは延期や中止でいいんじゃないのと思ってしまいます。
一方で、メジャーリーグで大活躍する大谷翔平選手のニュースにワクワクしては、勇気と感動をもらっています。
スポーツの祭典を中止したらと思う自分と、スポーツで活躍する選手を応援する自分。
矛盾してますね。笑
でも、それが、人間。
1人の人間の中に、いろんな意見や感情をもつ自分がいます。
1人の人間の中でさえ意見が分かれるわけですから、何人もが集まる組織になったら、そりゃあ、いろんな意見でますよね。
意見割れますよね。
何人もの人がいたらいろんな意見がでるのは、当たり前です。
ところが、人間って自分の意見が当たり前になるから、他の人の違う意見は「アイツは当たり前が分かってない」となってしまうんですね。
困ったものです。笑
とは言え、いろんな意見がでていることは、素晴らしいことです!
最初から同じ意見しか出ないのは、むしろ、危険な状態です。
ファシズムのように、何らか洗脳されているのかもしれません。
先日、顧問先さまの新米リーダーから、スタートしたばかりの某プロジェクトについて、相談を受けました。
それぞれどんな意見が出て、どういう状況ないのか、もう少し詳しく聞いていきました。
どうやら、各メンバーが、それぞれの部署の立場で思うところを言っているようです。
しかし、客観的に聞くと、その立場だったらそういう要望が出るのは当たり前かもということばかりでした。
そこで、
とお答えしました。
そこで、問題を解決するための、いくつかの会議進行ポイントをお伝えさせていただきました。
その後、
と報告をもらいました。
人は、1人1人違う。それが、当たり前。
違う意見が出るのは、仲が悪いからではありません。
会議の進め方次第で、その多様性を上手く活かしたいい結論は出していけます。
違う意見があるからこそ、ブレイブルーは起こるものです。
違う価値観が持つ人に「イヤ」とか「ダメ」というラベルを貼るのではなく、多様性をいかしながら結論を導き出せる技術を磨いていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!