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いつまでたっても社員に任せられないのはなぜなのか?

2021.07.12 by 大図美由紀

【day1259】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

 先日、クライアントさま先で、マネージャーのみなさまに、マネージャー軸を明確にする研修を行いました。

よく経営者の方から、

社長
マネージャーが自主性を発揮してくれなくて困る

という話を聞きます。

でも、マネージャーという役職だけ与えて、マネジメントを教えていないことも、多いです。

そう言うと、

社長
オレだって学んでない!

という経営者も多いでしょう。

モチロン、器用な人や感のいい人は、上手くマネジメントするでしょう。

でも、マネジメントは、才能ではなく技術です。

ですので、本来は、本業の技術と同じように、学んだり、トレーニングの機会を提供できるといいんですよね。

職人さんが多い職場では、マネジメントより現場の方が好きというマネージャーも多いですが、マネジメントの技術に触れていないだけな場合も多いです。

マネジメントの技術について知らないから、マネジメントの楽しさを知らないだけなんです。

私も、昔、マネージャーになった当初、とても苦労しました。

「自分がやった方が早いし、いいものができる!」と思っていたガリガリのプレイヤータイプでしたので、部下の発言を待てないし、任せられなかったんですよね。

正論で部下を追い詰めて、自分のキャパを超えて仕事を抱え込んで、仕事を滞らせてたりしてました。苦笑

それが、コーチングと出会ったことで、マネジメントを楽しむことができるようになりました。

部下から「仕事を楽しめるようになったのは、大図さんのおかげです」と言ってもらえるまでになりました。

繰り返しになりますが、マネジメントは技術です。

在り方とスキルの両方を磨いていくことで、自分もマネジメントを楽しみながら、部下を成長させていくことができるようになります。

今回の研修では、「マネージャー軸が見つかる10の質問」を使って、マネージャーとしての在り方を整えました。

10個の質問に順番に答えていくだけで、自然に、自分なりのマネージャー軸が見つかってしまいます。

自分の過去の体験を掘り下げる質問になっているので、新人マネージャーでも、ベテランマネージャーでも、それぞれに得られるものがある設計になっています。

各自が考えた答えをシェアしあいます。

10個の質問は、事前課題でお渡ししていて、研修が始まった時点では、

マネージャー
この質問は考えたこともなくて、答えが書けませんでした。

なんて、おっしゃっる方もいらっしゃいました。

ところが、答えをシェアし合っているうちに、「これだ!」と降りてくるものがあったそうです。

とても素晴らしいマネージャー軸を、目をキラキラさせながら、仲間にシェアしていらっしゃいました。

そして、一番良かったのは、

マネージャー
みんな同じようなこと考えてたんだ

と、みなさんがおっしゃっていたことです。

それまで、仲が悪かったわけではありませんが、共通するビジョンや価値観をお互いに発見し、マネージャー陣により一体感がでてきました。

コロナ禍の中、各チームをまとめる要となるマネージャーのみなさまがいかに自主的に動いてくれるかで、会社の未来は大きく変わるでしょう。

マネージャーとしての軸が明確になり、仲間と共有することで一体感もでた、マネージャーのみなさまのこれからの活躍が、ますます楽しみです!

ちなみに、10の質問の1つめは、「自分にとってマネージャーは何をする人ですか? (自分の役割は?)」です。

ぜひ、考えてみてください。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ自分にとってマネージャーは何をする人ですか? (自分の役割は?)
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