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「伝える」と「聞く」はどちらが大事か?

2021.07.11 by 大図美由紀

【day1258】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

週末に参加した中小企業家同友会の勉強会で、経営者同士のグループディスカッションがありました。

いろんな意見がでるので、毎回、とても学びがあります。

そんな中で、こんな発言がありました。

社長
コミュニケーションにおいて大事なことは、自分の意見を伝えられることですよね

それを受けて、

社長
いやいや。社員の話を聞ける方が、重要でしょ。

と別の意見がでました。

2つの意見がでたところで、

社長
これは、コミュニケーションの専門家の意見を聞かねば。大図さん、どうなんでしょう?

と私にまわってきました。

私の答えは、

大図
両方にいい顔してるみたいですが(笑)、どちらも大事です!伝えるのも大事。聞くのも大事。

そうなんですよー。

「伝える」または「聞く」のどちらかだけでは、どちらかがガマンしている状態がなってしまいます。

どちらかがガマンを強いられている状態では、上手くいきません。

まわりの人とのコミュニケーションにおいて、一番大事なことは「お互いを尊重し合う気持ち」です。

「お互いを尊重し合う気持ち」を実践すると、タテの関係でははく「ヨコの関係」で想いや考えを交換できることになります。

タテの関係とは、上から命令、支配する。

もしくは、下からお願いする。

ヨコの関係は、上からでもなく下からでもなく、人としてお互いを尊重し合います。

上からの「支配・命令」もダメ、下からの「お願い」もダメ。

では、「どうやって社員を導けばいいの?」と思われるかもしれません。

ヨコの関係においては、ビジョン・価値観が、カギになります。

ビジョンの実現に向かって一緒に進む仲間、価値観をともに大事にしながら進む仲間として、関わっていくんですね。

下図のイメージです。

これができるようになってくると、経営者は楽になります!

上からの「支配・命令」するのも、下からの「お願い」するのも、相手を自分の事情で動かすことになるため、エネルギーがとても必要です。

しかし、ヨコの関係で一緒に進む仲間になれば、同じ想いの下にお互いが前に進んでいけるようになります。

タテの関係からヨコの関係にシフトしたクライアントさんたちは、

社長
以前は社員に動いてもらえないイライラや孤独感が常にあったけど、今は自分の関わりで社員がどんどん動いてくれるから、ホントに楽になった

と言ってもらえます。

ヨコの関係でのコミュニケーション、意識されてみてくださいね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員さんとヨコの関係を強化するために何をしてみましょうか?
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