たった1秒で大きな問題がちっぽけになる考え方とは?@七夕
【day1253】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
本日は、七夕ですね!
今夜の東京は、雨予報です。
彦星と織姫は、会えるでしょうか?
私は、七夕の願いごとを短冊に書く風習が、大好きです。
頭の中にあるものを外に出して見える化することで、願いが叶いやすくなるからですね。
ですので、笹と短冊が用意されていたら、必ず、願いごとを書きます。
近所のお気に入りの温泉「さやの湯」にも、笹と短冊があり、3枚、願いごとを書きました!笑
※七夕期間中は、竹でできた明かりがお庭に設置されて、ステキです。
七夕というと想い出す子供の頃のエピソードがあります。
6,7歳の頃、七夕物語の絵本を読みました。
そして、読み終わった後、悲しい気持ちになりました。
「織姫と彦星って、1年に1度しか会えないなんて、かわいそう。しかも、雨だったら、会えないし。」と思ったんです。
そこで、母親に、その悲しい気持ちを伝えました。
すると、母親からは、「お星さまの寿命はとても長いから、1年はあっと言う間なのよ。」と返ってきました。
私は、「!!!(驚)」と返す言葉もないくらいビックリ。
悲しい気持ちでいたのですが、母親の回答から、驚き、そして、新鮮な感動が湧き起こってきました!!
当時の私にとっての1年は、とてもとても長いものでした。
ところが、宇宙規模で考えたら、違うんですね!
”長い長い1年”じゃなくて、”たったの1年”になる。
「お母さん、すごい!!」と感動したものです。
こんな風に、事実は変わらなくても、視点を変えてみると、感じ方が変わったり、全く違う発想が生まれます。
大きくてやっかいな問題だと思っていたことも、大したことがなくなり、解決策が見つけることができます。
コーチングでやっていることも、これなんですよ!
これと言うのは、クライアントさんの視点を変えること。
時々、
と聞かれます。
人は、問題にぶち当たると、「どうしたらいいんだろう?」と考えるあまり、視野が狭くなりがちです。
そこで、コーチングでは、クライアントさんに、視野を広げる関わりをするんです。
視野を広げる関わりとは、理想の状態や過去のできたことなど、自分の中にあるリソース(資源)に気づいてもらう。
また、客観的な視点で見たり、他者のリソース(資源)を使えないか検証する。
すると、クライアントさんが、自分で問題を乗り越えられる方法に気づくんです。
問題を乗り越えられるだけでなく、むしろ、問題をチャンスにする方法に気づき、問題が問題ではなくなる状態を作っていくことができるんです。
しかも、人から教えられるのではなく、自分で気づくからこそ、クライアントさんたちは、抵抗感なく、やれる&やりたい感を持ちながら、ぐんぐん進めてしまうんですね。
行き詰ったなーと感じたら、時間軸や空間軸を変えて、さまざまな視点で見てみてくださいね。
問題が問題ではなくなりますから。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
ちなみに、今回、織姫と彦星の寿命を調べてみました。
数十億年から100億年と言われているそうです。
仮に80億年とすると、一生のうちに、80億回も、会っていることになります。
この壮大な宇宙時間を、人間に当てはめてみました。
まず、人間の寿命を80年とします。
織姫と彦星は、一生のうちに80億回会っています。
80年で80億回会うには、1秒間に3回以上会わなくてはならない計算になります。
いやー、会えなくてかわいそうなカップルではなく、むしろ、一緒にい過ぎでしょ!なカップルでした。笑
視点を変えると、全然、違いますね!