ルールを真っ先に破るのは誰?
【day1239】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
東京オリンピックの観客数の上限が、「収容定員の50%以内で1万人」と決まりました。
「オリンピックだけは、特別なのか!」とツッコミたくなる数字です。苦笑
そのあたり、自粛を頑張ってる国民への説明が不十分なまま、開催に向けて進んでるんじゃないですかと言いたくもなります。
そして、本日のブログで取り上げたいのは、今回決めた上限ルールにも例外があり、学校連携、IOCの関係者やスポンサー枠などは、別枠なんだそうです。
決めたルールに例外をつくるのは、いつだってトップなんですよねー。
これは、会社でも、同じことが言えますよ。
とお悩み相談を受けることはよくあります。
ところが、何気に、「例外」という形で、社長がルールを真っ先に破るということも少なくありません。
ルールを決めた時から、状況が変わって、「例外」が必要なこともあるでしょう。
また、ルールを決めた時に、想定から漏れてしまったため、「例外」を追加することが必要なこともあるでしょう。
例外をつくってはいけないということはありません。
むしろ、経営者の仕事は、ルールに従うことより、新しいルールをつくることでしょうから。
しかし、例外をつくったなら、社員さんたちに、「例外」の理由も併せて、しっかり説明するのも、大事なことです。
と社員さんに思われてしまいますからね。
そうなると、社員さんが「ルールは守らなければならないもの」と捉えなくなってしまいます。
組織を率いていこうと思ったら、経営者目線だけでなく、社員目線も考え、発言、行動すること、重要ですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんたちにルールを守ってもらうために、何をしましょうか?