実は、言葉で目標を考えるって難しい@ミスチル桜井さん
【day1203】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
旦那さまとよく行く近所の焼肉屋さんでは、懐メロがよくかかっています。
週末も行ったら、ミスチルが流れてきて、つい口ずさんでしまいました。
ミスチルは、20歳のころ、いっぱい聴きました。
頑張ろうって気持ちになる歌が多いですよね。
そんなステキな歌をつくる、ミスチル桜井さんの曲と歌詞の作り方をネットで読みました。
「曲が先で歌詞は後。歌詞はまず適当な仮歌をつける。その後に、今ここにあるペットボトルとスニーカーという2つのもので、どんな物語になるだろうかと歌詞を考えていく。」そうです。
すると、「自分は、本当はこんなこと考えていたんだ」と思うような、深いい言葉が紡ぎだされてくる。
おぉ!そうなんです!
脳の仕組みを上手く活用した歌詞のつくり方をしています。
と言いますのは、頭の中にあるアイディアや想いを、言葉にしてアウトプットする作業は、実は、少し高度なプロセスなんです。
頭の中にあるアイディアや想いは、五感情報で存在しているからです。
五感情報とは、視覚・聴覚・体感覚、つまり、見えるもの、聞こえるもの、感じるものです。
それらを正確に言葉で表現しようとすると、膨大な量になってしまいます。
なので、頭の中にあるアイディアや想いをアウトプットしようとした時、言葉にしにくい、言葉にできない現象が、起こります。
そこで、私のメソッドを体系化した「五感思考マネジメント」では、頭の中にあるアイディアや想いを、言葉ではなく、まず、五感情報でアウトプットするんです。
すると、本当の想いやいいアイディアが、でてきやすいんですね。
例えば、目標を立てる時、
と伺います。
この時、社員さんは、上手く言葉にできなかったり、言葉にならなかったりしているわけです。
ところが、五感情報でアウトプットしてもらえば、必ず、でてきます。
例えば、「1年後、どうなっていたいのか?」をイメージして、絵に描いてもらいます。
キラキラした感じの黄色。
山の上で「やったー!」と喜んでいる様子。
みんなで手をつないで輪になって、ニコニコしている場面。
その後、「具体的には、どんなことをしているんだろう?」と言葉で書いたり、話していきます。
すると、どんな人でも、自分の中から、やりたい目標がでてくるんです。
さらに、自分の感覚からでてきた目標ですから、自分ごとです。
一見、信じられないような目標の作り方かもしれませんが、実は、言葉からつくるより簡単です。
さらには、言葉から考えると、「こんなの無理」「これは大変そう」とせっかくのいいアイディアも、口に出す前に、頭の中の思考で否定してしまうことがあります。
しかし、五感情報から出されたものは、制約を受けません。
直観的にいいと感じるものが、でてきます。
だから、みんな、作った目標にワクワクするし、どんどん行動するということが起こるんですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題「1年後、どうなっていたいのか?」を絵に描いてみましょう