うつの社員さんには「あとで」で関わる
【day1199】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
5月と言えば、、、
ゴールデンウィーク!?
鯉のぼり?
母の日?
イロイロありますが、本日の正解は、5月病!
コロナうつなんて言葉もありますが、長引くコロナ禍で、メンタル不調になりやすい環境ではあります。
社員さんがうつになってしまったら、「どう関わったらいいんだろう?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
関わり方によっては、うつを加速させてしまいますからね。
私も、昔は、「ガンバレ」と言ったらダメらしいというくらいの知識しかなくて、同僚への関わりに不安だったことがあります。
そこで、本日は、うつの社員さんへの関わり方「あとでの法則」をご紹介です。
ちなみに、「あとでの法則」は、うつの方への関わりに限らないです。
一般的に、社員さんの成長を促す時にも同様に大切な考え方です。
「あとでの法則」は、堺雅人さん主演の映画「ツレがうつになりまして」で紹介されています。
うつになった夫と支える妻の実話に基づいた心温まるストーリーです。
「あとで」の「あ」は「焦らない」
周りが焦っても、いいことは1つもおきません。
本人に余分なプレッシャーをかけてしまい、回復を遅らせる要因にもなりかねません。
また、指導する側も、焦ることで、自分のパフォーマンスが下がってしまいますしね。
「と」は「特別扱いをしない」
こちらも、かえって、本人が職場に居づらくなってしまいかねません。
また、特別扱いは、依存を生んだり、向上心をつんでしまいがちです。
人間関係的にも、嫉妬を生んだり、基本、いいことありません。
「で」は「できることと、できないことを見分けよう」
小さくていいから、できることをする。今できないことは、ムリをしない。
「なかなかできるようにならないな」と思ってしまう社員さんだって、できてることが、あるはずです。
小さな階段を1歩ずつ昇れるようにサポートしていくことが、早く成長してもらうコツです。
御社の社員育成に、ぜひ、取り入れてみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ「あとでの法則」のうち、本日は、何を意識してみましょうか?