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怒りを感じなくする方法?

2021.04.20 by 大図美由紀

【day1177】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

先日、クライアントさま先で、あるマネージャーから相談を受けました。

マネージャー
部下の態度にどうしても、イライラしてしまうんです。

と。

「どうしたら、部下の態度を変えられるか」と話が続くのかなと思っていたら、違いました。

彼の悩みは、「自分がイライラしてしまうのをどうにかしたい」でした。

「自分が大きな心で余裕があれば、いちいちイライラしなくてすむはず。」

素晴らしいです!

かなり多くの人が、相手のせいにしちゃいますからね。

他責ではなく、自分を変えようとされていらっしゃいました。

そして、「なので、イライラしなくなる方法を教えてください」と言われました。

とても素晴らしいですが、それは、ムリです。

人間は、悟りでもしない限り、イライラを感じなくすることは、ムリなんです。

万が一、イライラを感じなくできたら、つまり、感情を感じなくなったら、心が死んでしまいます。

ということで、彼には、イライラを感じた時にどう対応するといいかをお伝えさせていただきました。

イライラは感じていいです。

イライラしてしまう自分を責める必要はありません。

しかし、イライラをそのまま相手にぶつけてしまうと、相手を傷つけたり、関係を悪化させたりして、状況の好転は難しいです。

イライラを相手にぶつけた方が、部下の奮起が促せると見込んでの行動であれば、別ですが。

ただし、それは、2人の信頼感関係が固く、部下も困難に負けないだけのやる気が充分にある場合になってきますね。

そうかと言って、イライラを溜め込んでしまうと、心がやられてしまいます。

うつになったり、心の病気になってしまいます。

やっぱり、イライラは外に出せるといいんですね。

どうしたら、安全に外に出せるか?

相手がいない場所などで、怒りの感情を出しきります。

さて、感情には、一次感情と二次感情があります。

一次感情は、自分が心の奥で感じてる感情。

二次感情は、一次感情を感じたことによって発生する感情。

怒りは、二次感情です。

例えば、先程の「部下の態度にイライラする。」例で考えてみます。

一次感情は、「本当は、みんなで想いを共有しながら、一緒に達成感を味わいたいのに」という寂しさや疲れ。

「本当は、○○さんは、もっとやれるはずなのに」という失望。

「このままいったら、会社は大丈夫だろうか?」という焦りや不安。

などですね。

一次感情は、二次感情を出しきると、アクセスすることができます。

怒りを出し切った後の一次感情を、相手に伝えたいんです。

「なんで、オマエはいつも不満ばっかり!!だから、ダメなんだ!」ではなくて、

「○○さんの力を借りたいんだ。協力し合って、一緒に達成感を感じられるような仕事をしたい」と伝えたいんです。

怒りは、安全な方法で出しきってみてください。

イロイロなやり方がありますが、1人でもできる一番お手軽な出し方は、怒りながら紙に書きなぐることですかね。

私はよく「いつも元気ですよね!怒ってるところとか想像できません」と言われますが、そんなことないです。

イライラした時は、この紙に書きなぐる方法で、感情をリリースしているんです。笑

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

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