ディズニーランド震災時の神対応に学ぶ
【day1139】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
今週は、東日本大震災関連のニュースを、さまざま読みました。
その中から、組織に活かせるいい話をご紹介です。
東京ディズニーランドでの対応のエピソードです。
震災当時、ディズニーランドでは、被災されたお客さまたちのために、商品のお菓子や非常用のご飯が無料で配られました。
そこには、防災担当者が、阪神淡路大震災を体験した神戸市から学んできていたことが、生かされていました。
それは、「物は奪い合うと足りないが、分かち合うと足りる」という言葉です。
物資を取りに来てもらうと奪い合いになってしまうが、「災害弱者から配る」ときちんと伝えて人の手で配ると、混乱は起きないと教わったそうです。
翌日12日の昼食に配った餃子ドッグは、人数分に足りませんでした。
しかし、防災担当者は「絶対に大丈夫」と断言します。
スタッフが「お子さまやお年寄りを優先します」と明言して手渡して回ったところ「自分たちは大丈夫」「小さな子にあげてください」と譲り合う人が相次ぎ、足りないはずの餃子ドッグは半分以上余った。
「これが日本人の素晴らしいところ。神戸の教えが本当だったと立証できた。私は自分の子どもにも『物が足りなかったら、人にどうぞって言うんだよ』と教えています」
引用元)「神対応」反響呼んだディズニー担当者 “ランドからシーへ“1500人避難 10年前の決断語る【#あれから私は】
感動ですよね!!
一人一人の在り方次第で、足りないものも足りることができる。
そして、そんな状況をつくりだせたのは、現場のリーダーを務めた防災担当者によるスタッフへの関わりがあったからこそですよね。
リーダーやトップの方が、組織のメンバーにどう関わるかで、メンバーの在り方、そして、そこから起こる結果は、いくらでも変えることができますね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!