自主的な学びや気づきが深まる会議ルールとは?
【day1123】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日は、所属している埼玉中小企業家同友会の青年部例会@zoomに参加しました。
例会は、会員である経営者の集まりで、2部構成になっています。
1部が、報告。
2部が、グループ討論。
報告は、1人の経営者による「人を生かす経営」を実践していく中での成功体験や失敗体験の講演です。
グループ討論では、報告を参考に、1つのテーマに沿って、参加者同士がディスカッションを行います。
昨日も、このディスカッションから、たくさんの学びがありました。
ディスカッションの参加ルールが、いいんですね!
学びが深まる、気づきが増えるような、ルールなんです。
さて、どんな参加ルールなのか?
それは、「他者の意見を評価判断せずに、それぞれの意見を尊重する」です。
ディスカッション中、評価や押し付けが、ないんです。
そんな環境で、自分のものの見方や行動を、自分の言葉で話す。
他者のものの見方や実践を聞き、自分の体験と照らし合わせる。
そして、その過程で学んだことや気づいたことから、自社で何ができるか、行動を考える。
このスタイルだと、一番、自主的な学びや気づきが、深まるんですよね。
評価判断をされる前提で話すと、忖度が起こり、思ったことが言えません。
評価判断をする前提で聞くと、視野が狭まり、今までの枠組みの中でしか考えなくなるため、新しい発見が得にくいです。
この「他者の意見を評価判断せずに、それぞれの意見を尊重する」は、クライアントさま先でのサポートで、よく採用している参加ルールの1つです。
モチロン、ディスカッションの目的によって、最適な参加ルールは、変わりますけどね。
自主的な学びや気づきを得てもらうことが目的のディスカッションの場合、参加ルール「他者の意見を評価判断せずに、それぞれの意見を尊重する」は、オススメです。
ぜひ、使ってみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!