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リーダーに読んで頂きたい珠玉の名言5選@イチロー引退会見

2019.03.22 by 大図 美由紀

【day418】

こんにちは!

ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

イチロー選手が、引退しましたね。
さみしいです。

2月に書いたブログでも、触れましたが、
ラストがない人はいないので、
必ず、その日は、やってくるんですけどね。

以下2月のブログです。

キャリアのラストを考えてみる

イチローは、とてもリスペクトを
している1人なので、
引退という大きな決断の日に、
どんな言葉を紡ぐんだろうかと、
1時間半に及ぶ引退会見を、
全部拝見しました。

23時56分開始という遅い時間からの
スタートにもかかわらず、
1つ1つの質問に対して、
誠実に回答されているのが、
印象に残る、素晴らしい内容でした。

イチローの受け答えは、

超一流のプロフェッショナルの
考え方が学べる
名言のオンパレードであり、

万人受けするために、自分を偽り、
イヤなことを、
ムリして、好きと言ったりする
ガマンの言い方でもなく、

相手を傷つけてしまう、
イヤミな言い方、
セメル言い方でもなく、

ツタワル言い方が学べる
受け答えオンパレードでした。

動画アドレスを貼り付けますので、
ご興味ある方は、
お時間ある時に見て頂けましたら、
嬉しいです。
https://goo.gl/TRL2Nu

本日は、リーダーに読んで頂きたい、
名言5選をピックアップしてみました。

前述のとおり、
イチローの言い回しもステキで
ツタワル言い方の参考になるので、
回答から抜き出しをせずに、
そのまま載せてみます。

注)記者の質問は、
要約しているものもあります。

 

記者からの質問1.
「現役生活に終止符を打つ決断に
後悔や思い残すことは?」

イチロー回答1.
いやぁ、今日のあの球場でのできごと…。あんなものを見せられたら、後悔などあろうはずがありません。

もちろん、もっとできたことはあると思いますけど、結果を残すために、自分なりに重ねてきたこと。人よりも頑張ったということはとても言えないですが、そんなことは全く無いですけども、自分なりに頑張ってきたということは、はっきり言えるので。

これを重ねてきて、重ねることでしか、後悔を生まないということはできないのではないかなというふうに思います。

自分なりに頑張って、
積み重ねていくことが、
後悔を生まない生き方、働き方になる。

 

質問2.
「イチロー選手が貫いたもの、
貫けたものは?」

回答2.
野球のことを愛したことだと思います。これは変わることはなかったですね。おかしなこと言ってます?僕。大丈夫?(笑)

やはり、愛ですよね。
これがないと、自分も続かないし、
人を巻き込んでいくのは、難しいですからね。

 

質問3-1.
「最低50歳まで現役」と
言っていましたが、
日本のプロ野球界に戻る考えは
なかったのか?」

回答3-1.
なかったですね。

質問3-2.
「どうしてでしょうか?」

回答3-2.
それはここで言えないなぁ…(笑)。ただね、50まで。確かに、最低50までって本当に思っていたし、それは叶わずで。有言不実行の男になってしまったわけですけど、でもその表現をしてこなかったらここまでできなかったかもなという思いもあります。

言葉にすること。難しいかもしれないけど、言葉にして表現することというのは、目標に近づく一つの方法ではないかなというふうに思っています。

言葉にして、表現すること。
間違いなく目標に近づきます。

 

質問4.
「生き様で伝えたこと、
伝わっていたら嬉しいと思うことは?」

回答4.
生き様というのは、僕にはよくわからないですけど。うーん、まあ生き方というふうに考えれば…。

先程もお話しましたけれど、人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。あくまでも、秤(はかり)は自分のなかにある。それで自分なりに秤を使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていくということを繰り返していく。

そうすると、いつの日か「こんな自分になっているんだ」という状態になって。だから、少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないというふうに思うんですよね。

一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それが続けられないと僕は考えているので。地道に進むしかない。進むだけではないですね。後退もしながら、ある時は後退しかしない時期もあると思うので。

でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。でもそれは正解とは限らないですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。でもそうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えないというか。そんな気がしているので。

そうやって自分なりに重ねてきたことを、今日のあのゲーム後のファンの方の気持ちですよね。それを見たときに、ひょっとしたらそんなところを見て頂いていたのかなと。それは嬉しかったです。そうだとすればすごく嬉しいし、そうじゃなくても嬉しいです、あれは。

少しづつの積み重ねで、
ちょっとずつ超えていく。
後退したり、遠回り、あり!
それを経験しないと、
たどり着けないことがある。

 

質問5.
「以前、何度か『自分は孤独を
感じながらプレーをしている』
と仰っていた。

今年も、孤独感はずっと感じながら
プレーしていたのか?」

回答5.
現在、それは全くないです。今日の段階で、それは全く無いです。

それとは少し違うかもしれないですけど、アメリカに来て、メジャーリーグに来て、外国人になったこと。アメリカでは僕は外国人ですから。

このことは、外国人になったことで、人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり、今までなかった自分があらわれたんですよね。

この体験というのは、本を読んだり情報をとることはできたとしても、体験しないと自分の中からは生まれないので。

孤独を感じて、苦しんだこと多々ありました。ありましたけど、その体験は未来の自分にとって、大きな支えになるんだろうと、今は思います。

だから、辛いこと、しんどいことから、逃げたいと思うのは当然のことなんですけど、でもエネルギーのある元気なときに、それに立ち向かっていく。そのことは、すごく、人として重要なことなんではないかなと感じています。

人の心を慮ったり、
人の痛みを想像したりする自分が
生まれたことで、

孤独感から解放されたんでしょうね。

孤独感は、相手の側にあるのではなく、
自分の中にあるもの。

 

イチローは本当にすごい人ですけど、
マネできる、取り入れられる考え方は、
たくさんありますよね!

珠玉の名言ばかりで、
ボリュームがモリモリに
なってしまいましたので、
ツタワル言い方の解説は、
またの機会に。

イチロー選手、お疲れさまでした!

たくさんの感動と希望を
ありがとうございました\(^o^)/

本日の問いかけイチローの発言から、取り入れたいことは?

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/

追伸:以下、これまで、
イチロー選手を取り上げた記事です。
こちらも、もしよろしければ。

キャリアのラストを考えてみる

イチロー、遠回りが一番の近道。

ビジョン型リーダーシップと価値観型リーダーシップ

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