その会議、本当に成果につながってますか?
【五感思考day2686】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

そんな言葉を、最近も、新しいクライアントさんの若手マネージャーから聞きました。
実は、日本の管理職が会議に費やす時間は週8〜9時間。
年間にすると、およそ430時間――なんと18日間分を会議に使っている計算になります。
会社の中核メンバーがこれだけの時間をかけているにもかかわらず、「結論が出ない」「話が長い」「脱線する」――そんな声を、私は数えきれないほど聞いてきました。
私自身も、山一証券、チューリッヒ保険、ITベンチャーと異なる業界で働き、さらにコンサルタントとして15年間、さまざまな組織の会議を見てきましたが、胸を張って「うちの会議はワクワクして生産的です!」という声は、驚くほど少ないのが現実です。
会議のお困りごとは、どの会社でも似ています。
・結論が出ない(まとまらない)
・目的が不明確
・時間オーバーが常態化
・脱線が多い
・意見が出ない
・強い人の意見に偏る
・雰囲気が悪い
・話が長い人がいる
いくつか思い当たるものはありませんか?
実は、これらをまるっと解決してしまう会議の仕組みがあるんです。
「神・会議ファシリテーション術」は、某大手グループ会社の組織変革プロジェクトで開発され、わずか1年で2億円の利益改善を生み出した“成果直結型”の会議メソッドです。
すごいのは、ファシリテーション力に自信がなくても使えるという点。
進行を仕組み化してあるので、誰がやっても「いい感じ」に進むんです。
「神・会議ファシリテーション」は、いくつものノウハウが組み合わさった体系ですが、今日はその中の一部を少しだけご紹介します。
ポイントは――
「アイディアを出す時間」と「選定する時間」を、あらかじめ決めておくこと」。
ちなみに、その目安は以下のとおりです。
・個人でアイディアを出す時間:3分
・場にアイディアを出す時間:6分
・アイディアを選定する時間:10分
ダラダラと時間をかけないことが、成果を出す会議のコツ。
この短い時間の中でも、進行に工夫をすれば、全員が発言し、全員が決定に参加し、「自分ごと」として動き出す会議に変わります。
進行のちょっとした工夫や、時間管理のコツなど、詳しくはまた別の回でお伝えしていきますね。
もう一段、組織を飛躍させたい。社員の力をもっと引き出したい。
そんな経営者の方にこそ、“神・会議ファシリテーション”を体験していただきたいと思っています。
本日の問いかけ御社の会議は、進行の時間配分は決まっていますか?







