社員が自然とやる気になり成果が上がる
仕組みをつくりたい経営者様へ | 大図美由紀

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成果が出る組織は「なんで?」より「どうしたい?」で動いている

2025.10.12 by 大図美由紀

【五感思考day2661】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日、新しくサポートが始まったクライアントさんの懇親会に参加したときのこと。

ある管理職の方から、こんな言葉をいただきました。

「大図さんって、仕事以外の時でもポジティブな声がけをしてくれるんですね!(仕事の時だけ、いい人してるわけじゃない)」

こちらの管理職の方こそ、ナイス・ポジティブ・フィードバックです!

嬉しくなってしまいました。

でも、昔から、ポジティブだったわけではありません。

五感思考マネジメントを通じて、物事の捉え方そのものが変わったからなんです。

五感思考マネジメントのベースになっているのは、アドラー心理学。

その中でも、私が特に大切にしているのが「目的論」という考え方です。

物事の捉え方には、大きく分けて2つあります。

原因論:過去の「できなかった理由」や「うまくいかなかった原因」に焦点を当てる。

目的論:未来の「どうなりたいか」「理想の状態」に焦点を当てる。

昔の私は、典型的な原因論タイプでした。

「なぜうまくいかないんだろう」「なんであの人は理解してくれないの?」と、できない理由ばかりに意識を向けては、苦しくなっていました。

例えば、先日行った大阪・関西万博について。

原因論で捉えると、

「なんで、もっと早く行かなかったんだろう?混む前にもっとたくさん行けば良かった、、、」

「なんで、マスコミのネガティブな情報ばかり信じちゃったんだろう?マスコミのせいで、、、」

「なんで、なんで、なんで……」

そうやって、“他責や後悔のループ”に入ってしまいます。

でも、目的論で捉えるとどうでしょう。

「何ができたかな?」

「どんな体験ができたかな?」

実際、私は大屋根リングを歩いて、いくつかのパビリオンに入れたし、海外の料理も食べれた。

さらに、『Better Co-Being』では、プロデューサーの宮田裕章さんにアテンドしていただけて、オモシロイ話もたくさん聞けた。

万博ネタでブログを7本も書けたw

目的論で考えると、「次はどうしたい?」という発想が自然に湧いてきます。

「博物館や美術館にもっと行ってみようかな」

「久しぶりに海外旅行もいいかも」

「万博の体験から得たものをクライアントさんのサポートに活かしたい!」

思考の向きが変わるだけで、心の景色が明るくなり、ワクワクしてきます。

「現実として、悪いことが減って、いいことが増えた」わけではありません。

物事の捉え方が違うだけです。

原因論だった昔の私と、目的論が増えた今の私に、起きている出来事は、以前と同じように良いことも悪いこともあります。

ただ、私の“見方”が変わることで、同じ出来事でも、“良い側面”が自然に目に入るようになりました。

その積み重ねが、心の安定につながり、周りとの関係を変え、行動の質が変わり、できることが増えました。

人は、ものごとをどう捉えるかによって、見える世界が変わり、気持ちが変わり、行動が変わります。

そして行動が変われば、結果も自然に変わっていく。

まさに、「思考が現実をつくる」ということですね。

せっかく生きるなら、楽しくて前向きな気持ちになる、成果も出やすい捉え方をしていきたいですよね!

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけあなたはいま、どんな視点で物事を捉えていますか?これからどんな捉え方をしていきたいですか?
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