社員が自然とやる気になり成果が上がる
仕組みをつくりたい経営者様へ | 大図美由紀

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“多様にして1つな組織”をつくるために必要なモノは?@大阪・関西万博

2025.10.11 by 大図美由紀

【五感思考day2660】
こんにちは!

人が自立的に動き、グングン成果が出る仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。

大阪・関西万博、いよいよ今週末で閉幕ですね。

私も一度だけ訪れましたが、思い出すと「もう一度行きたかったな」と感じるほど、印象的な時間でした。

もし混雑していなかったら、きっとまた足を運んでいたと思います。

なによりも心に残ったのは、万博の掲げるメッセージです。

「分断された社会」から「多様にして1つな社会」へ。
「いのち輝く未来社会」のデザイン。

「多様にして1つな社会」とは?

「いのち輝く未来社会」とは?

自分にとっては、どのような社会で、どのような人生を送ることだろう?と考えさせられました。

いろんな体験から問いを考えされられましたが、本日は「いのちの未来」パピリオンの体験シェアから。

アンドロイドと生身の人間の境界がなくなり、1000年以上先の未来では、

“肉体とともに死を迎えるか、アンドロイドとして生き続けるか”を

個人が選択できる——そんな世界が描かれていました。

未来の命のあり方にまで踏み込むこの発想は、少し怖くもあり、同時にワクワクもします。

「人間とは何か?」「生きるとは何か?」という根源的な問いを突きつけられたような感覚でした。

私はクライアントさんと未来を描くとき、“人生の最期”をイメージする時間を大切にしています。

「自分の人生はどんな人生だったか?」

「その時、どんな社会になっているか?」

「自分は何を残したのか?」

そんな問いを投げかけると、みなさま、表情が一瞬で変わります。

未来をリアルに追体験することで、「使命」や「本当に実現したいこと」が浮き彫りになるからです。

けれども、アンドロイドが存在するような未来では、“人生の終わり”という概念そのものがなくなるかもしれません。

そう考えると、「どんな人生を送りたいか」という問いの重みは、なおさら、これからますます増していくように思います。

”生きる”ことそのものだけでなく、”どう生きるか”が、1人1人にとって意味や価値があるものになってくるでしょうから。

先日、クライアントさまで管理職の方々と、「管理職とは?」を掘り下げる時間を持ちました。

実はこのテーマ、昨年も同じ内容で実施しているのですが、2年目となる今回は、まるで別次元の対話が生まれました。

みなさまの中で、この1年間ずっとアンテナが立ち続けていたのでしょう。

問いの深さ、言葉の選び方、そして互いの理解が、格段に変わっていたのです。

「対話」というのは、単なる会話の積み重ねではありません。

人と人が心の奥でつながりながら、組織全体で“考える力”を育てていく行為です。

組織は“人”の集まりですから、人が変われば、組織も変わります。

そして、その変化を定着させていくことで、「組織の知性」になっていくんですね。

万博のテーマである「多様にして1つな社会」は、まさに組織づくりにも通じる考え方です。

多様な価値観や考え方を持つ人が集まり、それを1つの方向へと束ねていく。

そのプロセスには時間がかかりますが、繰り返し対話を重ねることで、組織としての一体感が生まれていきます。

もう一段上のステージへ飛躍したい。
社員一人ひとりの力をもっと生かしたい。

そんな想いを持つ経営者のみなさまを、これからも全力で応援していきます!

本日の問いかけあなたはどんな「問い」の対話で、組織を“多様にして1つ”にしていきますか?
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