最高のパフォーマンスを引き出す声がけとは?
【五感思考day2532】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日は私の実家、水戸へ帰省。
家族が集まる居間のTVは箱根駅伝。
青学8度目V!
しかも、大会新記録!
素晴らしいっっ!
青学は母校なので、ひときわ嬉しいです。
私が在学中の陸上部は、まったく強くなかったです。
ところが、原監督が就任して今年で21年。
特にこの11年は常勝チームとなりました。
主役はモチロン走っている選手たちですが、監督の強いチームづくりがあってこそですよね。
選手1人1人が成長できる環境をつくり、勝てるチームづくりをしています。
例えば、選手への声がけ。
走る選手に、原監督は「(ゴールである)大手町で笑うよ!」と声をかける。
アンカー選手に、「総合新記録を出そう!」と檄を飛ばす。
とてもいい声がけです!!
目的論になっているんです。
目的論の考え方で関わられると、パフォーマンスを発揮しやすいんです。
五感思考マネジメントは、アドラー心理学がベースになっています。
アドラー心理学の大事な考え方の1つに、目的論があります。
ものごとの捉え方には、原因論と目的論の2種類があります。
原因論は、過去の出来ない理由にフォーカスすること。
目的論は、理想の状態やできていることにフォーカスすることです。
人は、ものごとをどう捉えるか、その捉え方次第で見えることが変わり、気持ちが変わるんですね。
気持ちが変われば、行動が変わる。
「大手町で笑うよ!」 も「総合新記録を出そう!」も実現したい理想の状態です。
しかも、具体的に理想の状態をイメージをさせる、とてもナイスな声がけです。
素晴らしい!!
こういう1つ1つの積み重ねが常勝チームをつくるのだろうと納得です!
成果の出せる組織には理由がある。
社員さんたちが最高のパフォーマンスを発揮して、成果が出ちゃう組織、増えてほしいです。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!