社員の自主性を育てる方法とは?
【五感思考day2496】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
本日から12月の営業日がスタート。
となられている方も多いでしょうか。
社員さんにやる気を出してもらう問題は、多くの経営者の方が悩まれています。
それには然るべき理由があります。
次のイギリスのことわざをご存じでしょうか?
「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。」
ムリヤリでも馬を引っ張っていけば、水辺に連れていくまではできます。
しかし、水を飲ませるという行為は、馬が飲みたくなければしません。
他人に動いてもらう難しさを例えたものです。
経営者と社員さんたちの関係にも当てはまりますね。
経営者が社員さんたちにやってほしいことを命令や指示の形で伝え、やってもらう。
でも、社員さんたちにやりたい気持ちがなければ、パフォーマンスは良くないでしょうし、成長するにも時間がかかることでしょう。
では、どうしたら、馬に水を飲ませることができるでしょうか?
飲みたくなるまで待つ。
もしくは、飲みたくなるように関わる。
です。
これは、社員育成でも同じです。
やりたくなるまで待つ。
もしくは、やりたくなるように関わる。
です。
社員育成の場合、やりたくなるまで待てるならいいのですが、今の経営環境では厳しいですよね。
どうしたら、社員をやりたい気持ちにさせることができるのか?
やってもらいたい仕事を楽しんでいるところを見せるのも1つですね。
もしくは、社員さんのやりたい気持ちを目覚めさせることです。
やりたい気持ちを目覚めさせるとは、やりたい理由を思い出させてあげることです。
やりたい理由、すなわち、本人のビジョン「本当はどうなったらいいか?」や価値観「何を大事にしたいのか?」を引き出してあげることです。
ビジョンや価値観は必ずあります。
本人の中に。
なければ、社員さんは、今、御社にいませんから。
ただし、ビジョンや価値観を常に意識化&言語化できている社員さんばかりではありません。
「本当はどうなったらいい?」「何を大事にしたい?」と聞いても、答えがすぐにでない社員さんには、一工夫が必要です。
五感思考マネジメントには、その一工夫のノウハウがあります。
という社員さんでも、
となります。
ノウハウには、何をどういう順番で聞いていくのかだったり、言葉ではなく五感で表現してもらったりなどです。
またの機会にご紹介させていただきますね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!