お先真っ暗から大逆転を引き出す考え方とは?@サクナヒメ
【五感思考day2453】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、クライアントさんからアニメ「天穂のサクナヒメ」がオモシロイと伺って、観てみました。
主人公のサクナヒメの奮闘と成長が、経営者の組織づくりの苦難の道のりと重なって思え、すっかり感情移入してしまい、とてもオモシロかったです。
サクナヒメは神々が暮らす都でぐうたらな生活を送っていました。
武神と豊穣神の両親が残してくれた遺産(米)を潰しながら、お酒を飲んで遊んでばかり。
ところが、ある時、お役目でポカをやらかしてしまいます。
罰として都から追放され、人間5人とともに、離島に巣くう鬼退治を命ぜられます。
しかし、この人間5人が正にごくつぶしで、ほんっーーーーーーとうに使えないんです!
鬼退治においてはサクナヒメしか戦闘力がありません。
その上、食料調達においても人間たちが足を引っ張りまくりです。
食料調達は、土地を耕しての米づくりと、狩りで肉を捕り、山菜摘み。
力持ちで野良仕事が得意だと言う男性に任せると、恐ろしい不器用さで、大事な種籾をなくしてしまう。米がつくれない!
責めると泣いてばかり。その上、大食漢。
料理が得意と言う女性は、サクナヒメが狩ってきた肉を何度も炭にしてしまう。
残りの3人の子どもたちは何の役にも立たない上に、文句ばかり。
いやー、コレは、さすがに切れますよね!
普段、経営者の方から辛抱強いと言われる私も、アニメながら「こいつら(人間5人)使えなさすぎる!!!!しかも、口ばかり達者で!!!」と本気で憤りを感じるくらいでした。
経営者ばかりが奮闘している会社のように思えて、
そんなサクナヒメですが、10年かけて美味しいお米づくりと鬼退治を、今いるメンバーでやり遂げると腹をくくって、取り組んでいきます。
サクナヒメの成長と共に、使えなかった烏合の衆がまとまっていき、穫れた米は神々の都でも評判になるほどです。
サクナヒメの素晴らしいところは、現状を受け入れるのが上手なんですよね!
五感思考マネジメントにおける行動指針の1つに「すべてパーフェクト」があります。
起こったことを落ち込み続けたり、避難していても、事態が好転するわけではありません。
むしろ、受け入れて、「じゃあ自分に何ができる?」と進んでいきましょうという考え方です。
サクナヒメは「すべてパーフェクト」の実践ジャーです。
だから、周りの人たちをハッピーにしつつ、成果を手に入れることができたのではないかと。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸:「社員は何でしっかり仕事してくれないのか!コストにしか思えん。疲れた、、、」と思った時には、息抜きにサクナヒメを。
「うちの社員や会社は、サクナヒメよりはマシ」と思っていただけるのではないかと。