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台風10号とかけて社員育成ととく。その心は?

2024.09.01 by 大図美由紀

【五感思考day2407】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき
ありがとうございます。

今回の台風10号は、ゆっくりウロウロしながらどう進むんだろうと悩ましかったですね。

今週末は五感思考マネジメントの上級講座の予定だったのですが、遠方から飛行機でいらっしゃる方がいらしたので、延期しました。

社員育成においても、社員さんが「思ったようにできるようにならないな」や「またやらかしてる」など、行きつ戻りつな成長になってると焦ったりガックリしたりすることありますよね。

任せたいけど任せきれない、業務の進捗が遅れるなど、影響もでますしね。

社員に対する期待はこちらが勝手にしていることだけれど、経営者は利益を上げ続け、会社を存続させる責任があるから焦る。

社員さんに「もっと早く育ってくれよー」と思ってしまうこと、ありますよね?

人材育成や組織づくりは、たくさんの感動に出会える、素晴らしい仕事です。

しかし、自分のことは思いどおりにコントロールできても、他人のことは思いどおりにコントロールできないものです。

1をやったら、1が返ってくるというものではありません。

「やってもやっても、返ってこない。いつになったら、社員は分かってくれるんだろう?変わってくれるんだろう?」とイライラしたり、徒労感に襲われることも、一度や二度ではないかもしれません。

ちなみに、社員の成長にどのくらい時間がかかるかは、マネジメントのスタイルによって変わってきます。

2種類のマネジメントスタイルで、どのように違うかを、グラフに表してみました。

2種類のマネジメントスタイルとは、指示型と対話型です。

指示型は、「何をすればいいのか?」「どうすればいいのか?」目標とやり方を示すスタイルです。

対話型は、「どうなったらいいのか?」「どうやったらいいのか?」問いかけて、どう考えたら上手くいくやり方が見つかるかを示すスタイルです。

指導にかかる時間は、こんな感じ。

最初は、指示型の方が、時間がかかりません。

しかし、イレギュラーなことやトラブルがあった時、1つ1つ指示をしなくてはなりませんので、時間が増えます。

一方、対話型は、とても時間がかかりますが、徐々に、自分で考えられるようになってきますので、減っていきます。

そして、気になる成果の出方は、こんな感じ。

指示型は、できる社員でも、できない社員でも一定の成果を出します。

しかし、言われたとおりにやるだけですので、下振れもしないかわりに、上振れもしません。

一方、対話型は、できる社員はドンドン成長します。

できない社員は、成果を感じるまで時間がかかるかもしれませんが、考えられるようになるにつれて、成長していきます。

対話型のマネジメントは、「倍返し」。いえ、むしろ、「10倍返し」です。

社員が会社に恩返しできるよう、指示型と対話型のマネジメントを、上手く組みあわせて、指導してみてくださいね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけそれぞれのマネジメントスタイルを、どのように使い分けていきましょうか?

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